二週連続の赤羽ハーフは、抑えて1時間56分台(東京マラソンの調整レース)

 前日(2月8日)、前年は雪で中止になった赤羽ハーフを走った。タイムは1時間56分06秒。最後の6.1K(15K~)は30分。ずいぶんと走りは復活している。さて、明日の夜は、JFMAのアフタヌーン・イブニングセンナ―のあと、夜10時に東京駅始発の「サンライズ出雲」に乗る。



 中二日で、出雲くにびきマラソン(ハーフ)を走るためだ。7年ぶりになる。
 これで、二週間で3つの21Kレース(千葉めぐみ、赤羽、出雲くにびき)に出場する。東京マラソン(2月22日、42K)の調整レースなのだが、これは寝台特急列車の旅を兼ねている。乗り鉄にとってはうれしい旅なのだ。だって、始発の東京駅から終点の出雲市駅まで、半日(12時間)も夜行列車に乗れるのだから。
 とはいっても、鉄道ファン以外のひとは、「それって、なに?」と思うだろう。でも、鉄道ファンにとっては、この旅は憧れの夜行列車なのだ。そして、その先がまた、どきどきものである。

 東京駅10時発の夜行寝台列車は、朝9時58分に終点の出雲市駅に到着する。遅延がなければ、急きょエントリーした「出雲くに引きマラソン」(ハーフの部)が、11時05分にスタート。駅到着からハーフがスタートするまでは、67分しかない。
 駅から出雲ドームまでは、タクシーで約15分を想定している。タクシー到着後、ドーム受付まで10分ほど歩く。そこまではでトータル25分。受付の締め切りは10時30分。計算上は7分前に受付を済ませられる。
 ゼッケンをつけて荷物を預けて、ぎりぎりでスタートラインに並ぶはずだ。このシナリオがその通りに行くかどうか。

 実は、このタイトなスケジュールを知った同僚の高田朝子先生(イノマネ大学院教授)が、先週(金曜日)、出雲から親切にも電話をくださった。出雲の寿司屋「富田」で女子会(大学院卒業生:菅谷さんと安井さんと本人)を開いていたのだった。
 寿司屋のご主人に、「小川先生の代行で、エントリーしてもらえますか?」と尋ねてきたのだった。
 代行でエントリーしてもらわなくとも、どうにか間にあう時間にはなっている。その代わりに、11日に走り終わったら、富田で寿司を食べることにしているのだ。そのため、遠くの玉造温泉には泊まらず、駅前のビジネスホテルに宿泊することにしたのだった。
 ちなみに、前回(2008年2月11日)のくにびきハーフの記録は、1時間42分50秒。7年前とはいえ、好タイムである。まずは、時間通りにエントリーに間に合うかどうか。それと、わたしの体力が中二日で回復しているかどうかだ。