「香害」(香りが発する害:6月7日)について本ブログで紹介したことがきっかけで、「シャボン玉石けん」(本社:北九州市)の松永康志営業部長と知己を得た。紹介してくださったのは山岡隆志さん(名古屋商科大学教授)。面談の後、シャボン玉石けんと歯磨きを使い始めている。使い勝手は良好だ。
大学院の研究室で面談の後(8月1日)、松永さんからメールで返信をいただいた。
「昨日は長い時間お時間をいただきありがとうございました。また、早速せっけんハミガキを使い始めていただいたとのことありがとうございます。使い始めてしばらくは泡立ちが物足りなく感じられると思いますが、しばらくご使用いただき、今までご使用されたものをお試しください」(松永さん、8月2日)
面談の前に、シャボン玉石けんを取り扱っている場所をネットで検索していた。ココカラファイン市ヶ谷店で、山岡さんが「お守りのように大切にしている」シャボン玉石けんを購入し、洗面所で泡立ちなどを試してみた。面談後は、歯磨きや手洗い用の石けんなど、現物をたくさんいただいた。自分で購入した分も合わせると、石けんは一年間くらいは品切れにならないくらいの量になる。
このところ毎朝晩、自宅で使用感を試してみている。二代目で実質創業者の森田光德氏の著書『自然流石けん読本』(サンマーク文庫、2005年)を帰りの電車で読んだ。その後光効果のせいなのかもしれない。石けんの使用感がとてもよい。
松永さんがメールの最後に、「口の中の刺激の違いや歯磨き後に味覚が変化しないことなどが感じられると思います」と説明されていた。実際に、爽快感を与えるための変な香りがしないので、とても自然な感じがする。
森田さんの著書を信じて、試みにシャボン玉の「石けん」でシャンプーをしてみている。
わたしが30年間愛用してきたシャンプーは、著書の中では環境と健康の両面から効果が問題視されている。フケとかゆみを抑える効果を訴求して、日本では長らくシェア・ナンバーワンのK社製の商品である。最近も、ボトルの形状と訴求方法(ファミリーをターゲットに)を変えて、ブランドの再活性化に成功している。
その愛用のシャンプーをやめて、シャボン玉石けんで髪を洗うようになった。一週間経過しているが、一番心配していた痒みはでない。それどころか、昨日は美容院で髪質をチャックしてもらったが、美容師の半澤美和さんからも、「髪、しっとりしていますよ」とのお墨付きをちょうだしている。
歯磨きのほうも、長らく歯周病予防にシュミテクトを使っている。こちらも、「シャボン玉はみがき」にチェンジしてみた。わたしが推薦したので、著書を読んだ妻もシャボン玉にスイッチした。かみさんは、できれば柔軟剤は使いたくない人である。そもそも使用する洗剤もブランドにこだわりがないようだ。この際、シャボン玉に変えてみるように提案してみようか。
そんなわけで、このブログ記事は、松永さんにも読んでもらいたいと思っている。うちの嫁たちも、たぶん「環境派」である。神戸組はもともと洗濯には石けんを使っているはず。嵐山の住人や津田沼組も、石けん派ではなかったかと思う。のちほど、確認のために、lineでこの記事を流してみようと思う。