JCSI(日本版顧客満足度指数)への反響

昨日、JCSIのプレス発表会がANAホテルであった。NHKとテレビ朝日のカメラが入っていた。そのせいなのだろう、昨日の午後から、わたしの個人HPへのアクセスがふだんの倍ほどあった。2000件くらいのアクセスである。反響が高いことはいいことである。


顧客満足度指数の50社ランキングには、企業名と点数が入っている。けっこうインパクトは大きかったようだ。ただし、テレ朝の5時半ごろの報道は、「国のお墨付き」のようなニュアンスでの放送だったらしい。
 わたしどもが開発に携わってきたJCSIの調査システムは、民主党政権下では事業仕分けにかかってしまった。そのことで、顧客満足度指数のランキングそのものが、国のしごとのような印象で報道されたからだったようだ。
 29の流通サービス業界についても、実名入りでの発表である。ある程度の混乱と御批判は、想定 内ではあった。あくまでも、今回の指数発表とラインキングは、SPRING(サービス産業生産性協議会)が実施したものである。経産省の立場は、事業を支援していると立ち位置である。

 本日は、CSIランキングの詳しいデータが、MJの一面に掲載されるはずである。これも反響が楽しみである。びっくりする企業が登場している。期待に反して、50社にも入っていない企業もある。

 これから、朝一番で、川越(ヤオコー本社)まで取材に出かける。午後には、大学の回ることになる。