避暑地の卵料理、エッグベネディクト

 秘書の内藤光香から、ワイキキのホテル滞在中に、休日ランチの写真が送られてきた。説明書きがあって、「現地で行けなかった有名なパンケーキ屋さんです。Eggs’n Things川崎店に来ています」


一昨日、トローリーバスに乗っていて、内藤がお姉さんの結婚式でハワイに行った時、残念ながら入れなかった店の前を通りかかったばかりだった。この日も、長い行列ができていた。
 やはり入店を断念した丸亀製麺ハワイ店と同じくらいの長蛇の列ができていたのは、Eggs’n Thingsのハワイ本店。リゾート地にいるアメリカ人は、美味しいものを食べるために並んで待つのがお好きと見える。

 「その本店より美味しいエッグベネディクトをご馳走しますよ」と、ハーフマラソンを走り終わったばかりの余田さんからランチに誘われた。マッサージを終わったばかりのかみさんと二人、ニューオータニの中にあるレストランに。
 1kmほど歩いてたどり着いたのは、水族館の隣の可愛いホテル、ニューオータニ カイマナビーチホテル。本格的な卵料理のランチは、海沿いの素敵なレストラン、hautreelanaiにて。余田さんご推薦のeggベネディクトは、ハワイ名物の卵料理。日本でも有名になって、川崎や原宿にすでに何店舗かのチェーン店。
 クラシックコースとスペシャルコースは、私のインスタグラムに写真をアップしてある。スペシャルは34ドルで、卵の下にロブスターとステーキが隠れている。値段も値段だが、中身がとにかく凄かった。走り終わったばかりだから食べられたが、普段のお腹だと持て余しそうなボリューム。

 このお店は、旅行者の間では有名らしく。日経の神谷さんに写真を送ったら、「先生!!マラソンお疲れさまでした。そのエッグベネディクトは有名なハウツリーラナイのところでしょうか」とお店の名前までズバリ当ててくれた。
 旅行好きの日本人には、特に旅慣れた妙齢の女性たちにはおなじみのお店なのだろう。バブルの頃は毎日、一万人が訪れていたらしい。今でも一日平均で5000人の日本人がハワイにやってきている。
 本格的なお寿司も卵料理も、この地では美味しく食べられる。そして、人里離れてリラックスできる場所。ハワイが日本人に特に人気な訳がわかる。

 さて、3泊5日の楽しい旅行は終わりになりかけている。ホノルルの空港でこれを書いている。帰国したら早速、翌日から授業が待っている。しばしの休息だった。余田さん、ローソンのオーナー会の皆さん、ありがとうございました。