帰国前にハーフマラソンの結果だけ、とりあえず報告しておきます。ゴールタイムは2時間15分ちょうど。スタート時点のハイアットリージェンシー前は、真っ暗闇。湿度が高くてこれは難儀をしそうだと思いましたが、結果もその通りになりました。
前夜は時差の調整に失敗。2時間半しか眠れず、ふらふらでスタートラインに並びました。走り始めてもイマイチ調子が出ない。アラモアナのショッピングセンター辺りから、1km5分30秒のペースが乱れ始める。
ワイキキのダウンタウンに戻ってきた14km地点で、ローソン仲間のかみさんたちの応援に遭遇。写真を一枚、撮ってもらう。これが後で見ると、割に元気に見える。しかし、ダイヤモンドヘッドに向かう登りですでに足は動かなくなる。1kmのペースが5分50秒におちる。
結局は、歩く誘惑に逆らえず、10マイル地点から歩いてしまう。ハーフマラソンで途中から歩いた記憶はここ数年はなかったことです。それだけに、このレースは過酷だったということだろうと思いました。
先にゴールしていた余田さんに伺ったところでは、このレースを毎年走っているが、こんなに湿度が高かったことはないという。気温は高いが、からっとした天気が多いとのこと。そういえば、21年前のことを思い出していた。
45歳で初参加のホノルルマラソンの時のことだ。朝5時のスタートで、やはりダイヤモンドヘッドを回って同じゴール地点だった。あの時も湿度が高くて、しかも9時過ぎにはかんかん照りだった。
わたしはホノルルとは縁がなさそうです。3回目に参加しても同じことが起こりそうだ。というわけで、ハワイででの2回目のマラソン参加は、またしても不発に終わりました。