朝3時半に門前仲町からタクシーで帰宅(GRC忘年会)

 予定調和とはこのことを言うのだろう。予想通りに、タクシーで午前様となった。門前仲町から3時半に帰宅。タクシー代(1万5千円)は、3次会までの飲み代とほぼ同額である。泊まればいいのにと言われても申し開きができない状態だ。



 午後の3時半から、麹町の事務所で飲みはじめたから、10時間連続で飲み続けていたことになる。肝臓にはすごくわるいだろうな。セサミンのご厄介になったのだが、午後になってもひどい二日酔いからは覚めない。
 夏明けと年末の年2回の愚行は、どうしてもやめられない。昨日は、千田さん(ダイヤモンドフリードマン、チェーンストアエイジ編集長)が途中で退場しなかった。最後は、午前1時半に「もんじゃ」を食べながら舟をこいでいたが、最後まで付き合ったのは記憶にない。
 中川さん(レナウン元物流部長)は、中国から昨日、帰国したばかりだった。日本は気持ちがよいらしい。清潔感のことだ。ウォッシュレットの普及率が世界一の国から中国に行くと、その清潔感のなさで参ってしまう。
 公衆トイレにトイレットペーパーが(無料で)置いてある国は、世界中を見渡しても日本だけだろう。ホテルは基本的にウォッシュレットが標準だ。一般家庭での普及率も、群を抜いている。痔疾病の患者は、TOTOとINAXのおかげで、ずいぶん楽になったにちがいない。
 
 さて、ぼーっとしてやることがないので、全国肉じゃがマップ(続き)を作成している。
 携帯メール(アドレスがほぼ連絡しつくしたので、全国各地の生産者や市場関係者、小売店の方に電話をかけまくっている。何も暮れの、このくそ忙しいときに、と言われそうだが。
 年末の挨拶を兼ねてのことである。「来年もよろしく」ということだから、便利な調査だ。

 本日夕方までに、サンプル数は74に増えた。いまだ調査の「空白県」は、岩手、茨城、福井、山口、岡山の5県だけである。各地に知り合いはいるのだが、名前が思い出せなかったり、連絡がついていなかったりする。
 全国的な牛優勢は変わらない。どうやら、日本海側の牛豚分水嶺が石川県らしいこと、太平洋側は、岐阜・愛知が牛豚混在地域(グレーゾーン)であることがわけってきた。牛の境目は、想像していたように、三重県(=食のイスタンブール)にある。
 ただし、奈良と和歌山がどの程度、牛が優勢なのかによって、この仮説は変わってくる。静岡も東地区(藤枝、静岡)は、豚優勢だが、浜松がはっきりしていない。