本日は、矢嶋さん(やまと)を講師としてお迎えしている。今日一日は、文化論についての課題である。文化的な借用に関する文献(ウズニエ 2011)の学習ガイドをアップしておく。
<学習の参考> 7月5日
□ウズニエ他(2011)図書: 学習のポイント
(Q1):「文化」を定義せよ。文化的な要素の中の一つである「象徴的生産」という概念は、近代マーケティングでどのように機能しているだろうか? 例をあげて述べよ。
(Q2):文化のダイナミックスを説明するために、著者が用いている「時間」「空間」「自己―他者」、「相互作用モデル」「(他者に対する)態度」という分類概念は、国際マーケティングを実行する上で有用だろうか? もし有用だとしたら、どのように有益だろうか?
(Q3):ホフステッドの5つの文化次元は、日本国内の地域文化的な差異を説明することができるだろうか? たとえば、「関西人は、交通ルールを守らない、百貨店でも値段交渉をする」など。
(Q4):本日の矢嶋講師の講演を参考にして、以下の問いについて考察せよ。
「きもの文化」を創造(復興)するために、変えるべき文化的前提(変数)は何か?マーケティングは、文化を変容させることができるだろうか?