昨日は、6年ぶりで「冨里スイカマラソン」を走った。応募者が多くて、今年からは抽選になっている。昨年までの数年間は、申し込もうと思ったとたんに締め切りになっていた。今年は、参加者が1万5千人。応援の家族を入れると2万人の来場者。人気の秘密は、甘いスイカが好きなだけ食べられることである。
レースの方は、気温27度、曇り空。いつものことだが、あまりよいコンディションとは言えない。冨里のマラソンは、内陸なのと、梅雨の晴れ間になることが多いので、気温はいつも高めである。昨日は、それでも、微風があったからまだましなのだが。
ゴールタイムは、49分23秒。予想の範囲ではある。気温が下がれば、47分~48分にはなるのだろうが、あまり無理はしない。一緒に走ったランナー仲間の小林典子さんは、久しぶりのレース参加で、58分30秒。途中のスイカステーションで2分、ゆっくりスイカを食べていたらしい。ロスタイムを差し引くと56分台だろう。
大人気のマラソン大会なのだが、気が付いた問題点がふたつあった。関係者の方がこのブログを読んでいらしたら、来年以降の大会運営に参考にしていただきたい。
1 京成成田駅からのバス便について。
昨日は、駅のコンコースから送迎バス乗り場まで、長蛇の列ができていた。結果的には、わたしたちは1時間ほど並らばされることになった。帰りのバスに乗るためにも、同様に並ぶことになった。しかし、10分ほど並んだところで、タクシーを見つけた(タクシー運行の様子がわからない!)。
会場から成田駅までは2800円。3人で相乗りをすれば元が取れる。あのまま炎天下で、走った後にさらにバスの列に1時間も並んでいたらと思うと、恐ろしい気がする。
片道400円にしては、渋滞の中をバスが走るので、成田駅までは時間もかかる。ふつうは、無料送迎バスを出すものだが。人気に胡坐をかかないように。
2 ゴールしてからの誘導
ランナーがゴールしてから、無料のめぐミルクをもらい、スイカステーションに誘導される。この動線のコントロールができていない。ゴールラインがある運動場からスイカの配布所まで、人込みで動けない状態である。迂回の仕方などは、ひと工夫が必要である。
29回目の運営にしては、流れをコントロールする工夫が不足している。大会運営は、プロに任せたほうがよいのではないのか。明らかに、ランナーズ(RBS)のような専門運営組織が、オペレーションに関与していないように見える。
スイカの配布のしかたも、同様である。せっかくのおいしいスイカが、列の並びがランダムなので、おいしさが半減する。再考を。
わたしのほうは、これで、公式大会レースへの参加が19週目になった。記録はともかくとして、出場回数だけは、着々と数を稼いでいる(笑い)。継続は力なり。
一緒の大会に出ていた福尾(小川研究室秘書)の旦那さんは、47分台だったらしい。レースが終わってから、結果をメールで知らせてきた。わかっていたら、もう少し頑張ったのに。そういえば、彼女から、「うちの旦那がスイカに出るらしい」って言っていたような。いつものことだが、わたしは人の話をきちんと聞いていない。
今週末は、嬬恋キャベツマラソンである。悩ましいのは、前日に、小川ゼミのOB会があることだ。レースは群馬なので、朝早くに出るとすれば、4時に起きないと間に合わない。大学まで車で行って、そのまま「フリー」にして(アルコールを抜いて)、嬬恋の辺りのペンションに泊まることも。その案が有力だと考えている。
「そこまでして走るの?」と言われそうだ。でも、回数を稼ぐには、それくらいはしないと。