2012年度入試のための学生募集セミナー(参加者が50人を超え、女性比率が高まる!)

 先程から、IM研究科の2012年度入試募集セミナーが始まっている。2011年度に実施された二回の入試では、例年よりも応募者がやや少なめだった。しかし、最終の手続き者でみれば、ほぼ前年並みである。来月6日に予定されている3回目の入試では、女性の応募者が増える見込みである。

 
 なぜならば、本日(1月14日)の募集セミナは、昨年度と比べて、受講者の女性比率が10%増加しているからである。受講者のうちの女性シェアが、15%から25%にアップしている。
 とくに、MBA特別のコースでは、30%が女性である。中小企業診断士コースなので、この比率の高さは、目立っている。一般でも、女性が二割を超えている。
 女性の受験者が増えるのは、よい兆候である。学部入試でもそうなのだが、経営学部長だった経験からも、女性が増えると偏差値が上がる。勉強熱心な生徒が増える。男性もまじめに学習するようになる。教室の雰囲気がなごむ。教える方も、授業環境がよくなる。結果として、全員のモチベーションがあがる。

 第3回目の入試では、全体的に受験者数が増えそうである。心地よい競争倍率を維持するためにも、志願者が増えることを期待したい。
 これから、校長先生としての「ご挨拶」をすることになる。いまは、経営戦略論の榊原先生が、模擬授業をしていらっしゃる。そのあとに、わたしは登場することになる。
 そろそろ準備をしなければならない。本日の申込者は多かったのだが、しばしば出席者は少ないということもある。ふつうは、申し込み者に対する出席者の比率は、70%である。
 その数値から判断すると、本日のセミナー参加手続き者は、35~40人という予想が立てられる。最近は、実人数の割合が高まっている。それは、みなさんが従来より真剣に受験に取り組んでいるからではないかと思う。

 在校生(二年生)の三浦さんから、つぎのようなメールが戻ってきた。(笑)
 わたしが、「このごろセミナー受講者やIMの受験者で、急にどうして女性比率が高まったのか?」をたずねたからである。一部を抜粋する(本人からは承諾を得ていない)。
 
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おはようございます!

最近セミナーに出ていないので、傾向が分かりませんが、考え付くに(以下、ランダムに):

 ★女性のMBA進学自身が増えた
 ★自分たちのキャリアを上げる必要に迫られた
 ★学校説明会に出てくる学生(菅谷さん達)が好印象だった(*)
 ★相談会を担当した先生方の好感度が高かった(これも、凄く大事です)。
 ★雑誌の記事(私!?笑)が受験を決意させた
 ★昨年来からの【毎回違う先生による模擬授業】が効果を生んでいる
 ★メディアでイノマネの名前を見る機会が増えた(*例)
 ★ABCクッキング等、有名な客員教授の影響
 ★MBA-MARCH等、外部関係組織での評判や口コミ

でしょうか? (1部分を編集)

今日参加したら、何か分かるかも…全ての解は、現場にあるような気がするので…