米沢の秘湯、新高湯温泉から

 大学院生たち(男子ふたり!)と、まだところどころ雪が残っている、飯豊朝日連山を眺めながら、露天風呂に入る。古木をくり抜いて作った「根っこの湯」は、一人用の露天風呂だ。混浴なのだが、ここにいるのは男たちだけだ(笑)。


夕方5時半、山形おきたま農協の渡部さんと、松川弁当店の林社長が到着。吾妻屋旅館の205号室で、宴会が始まる。
 全室ほぼ満員だ。どんどこ豪華な料理が出てくる。岩魚のさしみ、米沢牛。たらの芽にフキノトウの天ぷら。各種山菜料理。林社長が米沢牛の生肉を持参してくれた。”さし”がいっぱい入っておいしい生肉だ。9時半まで宴会は続く。夜半に雨が激しくなる。ふたりは、迎えの車に乗って帰っていった。

 林社長からの提案で、あしたは、10時半から松川弁当の工場を訪問。みんなで牛肉弁当を、手作りしてみることに。さて、上手に出来るかな? 午後は、渡部さんの案内で、おきたま農協アルストロメリアの温室へ。学生達は、はじめての体験になる。

 米沢はいま桜が満開。桜祭の真っ最中だ。昨日は、東京から4時間のドライブで米沢に着いた。予定が早めになったので、一日早くに上杉神社を訪れた。たいへんな人手だった。

 さて、朝風呂に浸かって、いまから松川弁当店の工場に。空が晴れてきました。