Who’s Who Selection Committeeから、リマインドのメールがやってきた。昨夜のことである。差出人のメールアドレスは、MarquisWhosWho@businessbronze.com。この手メールには基本的に返信していない。面倒くさいからだが、この先も放置するだろう。参考までに、皆さんには内容だけ紹介してみる。
知らないで返信したら、ディレクトリーの掲載料を取られそうだ。そして、いつか、多額の寄付をねだられそう。怖いなあ。
かつて在学していた大学や高等学校から、しばしば「名士」として「名刺掲載広告」のご案内をいただいている。そう考えれば、このメールも、国際的な売込みなのだろうか?
実態は、わたしにはよくわからない。ご存知の方がいらっしたら、教えてください。
以下のお誘いは、名誉なことなのか。それとも、国内でよくありがちな「名誉広告ビジネス」なのか。文面を読むと、どうやら自分で、履歴書(BIBLIO)を提出するらしい。
興味があるのは、いったい誰が、わたしの個人情報を公開してくれたのかである。ブログを書いているので、日本人にはわたしの存在は公知の事実だろうが、英語圏で自分が有名人とはとても思えない。
アカデミズムでは、英語で論文を書いていた20年前は別にして、いまはそのような目立った活動はしていない。
ビジネスの仲間でも、インターナショナルには、花業界の一部に名前と履歴が知られているだけである。やはり、これはフェイスブック効果か?(笑い)
リマインドレターの文面の冒頭には、”Your accomplishments have been recognized.”とあった。うれしい言い分ではある。
わたしの業績(複数形)が、世間一般から認められているらしい。文章の組み立てが上手である。
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I would like to remind you that you are being considered for inclusion in the upcoming Who’s Who in the World 2012 (29th Edition), which is scheduled for publication in September 2011.
From the publisher of Who’s Who in America since 1899, Who’s Who in the World is relied upon by business leaders, journalists, academics, and other professionals for its accuracy and currency of information. It continues to be recognized as the premier source of information on notable individuals, and is found in the collections of many of the world’s leading libraries and corporations.
To be considered for inclusion in this prestigious publication, you need only complete our Biographical Data Form by March 8, 2011.
Your information will be evaluated according to selection standards Marquis Who’s Who has developed over 110 years as the world’s premier biographical publisher. If you are selected for the new 2012 Edition, we will contact you prior to the book’s release in November 2011.
I congratulate you on the achievements that have brought your name to the attention of our editorial committee. We look forward to hearing from you.
Sincerely,
Fred Marks
Editor-in-Chief