ロシア訪問日記#3: 第20回モスクワフラワーショー

 今朝は、二日酔いで走れなかった。外気温は10度を下回っている。というか、松島さんの部屋で11人全員が集合。遅くまで交流会を開いたからだ。



 昨日は、午前中の2時間、フラワーショーを見学した。EXPOと表示してあるように、基本はトレードショーだ。参加企業数は、東京のIFEXの半分くらい。入場者も3日間で、1万5千人規模だろう。

 パビリオンを開いているのは、オランダ、コロンビア、エクアドル、ポーランド(植木類)。日本人は、全くいない。会場でわたしたちが会った唯一の日本人は、リードジャパンの渡辺さんだった。

 会場は切り花がたくさんあって華やか(笑)。花の展示会だから当たり前に聞こえるが、日本はそうでもないから、不思議なものだ。しかし、70パーセントがバラである。花屋の商品構成比率そのままである。つづいて、ランが多い。中国の展示会が、かつてはランだらけだったことを思い出す。これも実需に支えられている。

 驚いたのは、輸入に混じって、バラの国内生産者が出展していることだ。遠くはウラル地方から。また、モスクワ郊外に2ヶ所、大規模生産者がいることがわかった。15~20ヘクタールの温室で、月350万本を出荷している。いつか訪問してみたいものだ。

 午後は、モスクワ中心部の花店の集積場所に連れていってもらった。詳しくは後ほど。朝の食事の時間が終わりそうだ。