日本経済新聞出版社の堀口さんから連絡が入った。学期末にかけてテキストして順調に売れたようで、2009年夏に刊行した『マーケティング入門』の増刷が決まった。3刷りになる。『しまむらとヤオコー』に続いて、2週連続の増刷決定である。
当初の目論見では、コトラーのマーケティング本の市場を、3分の1は置き換えるつもりだった。着実ではあるが、残念なjがら、それほどは売れていないようだ。年間3千冊の販売を見込んでいたのだが、目標実現には、もっと時間がかかるようだ。
米国語のマーケティング翻訳テキスト市場は3万冊と推定していた。その10%のシェアを、国産重厚テキストで埋めてしまうつもりだった。年間3千冊の根拠である。実態は、千~2千冊の間に落ちている。
シェアのアップは、今後の課題だろう。それにしても、最近になって販売した本は、すべて短期間で重版がかかるようになってきた。これで、憧れの印税生活に近づいている。
つぎの翻訳本『異文化適応のマーケティング』(ピアソン)も、売れ行きがよいだろう。青木恭子と、最終の校正中である。来週中には、校了のめどを立てるつもりだ。
そろそろ歯医者に出かけることにする。先週に修理した左の奥歯のチェックに行く。本日は、たぶん、残念なこと、麻酔処置はないだろう(注釈:実際には、麻酔をしてもらった!)。虫歯の処置は、すこぶる調子がよい。
昨日は、名古屋駅で、名物の「わらじかつ」(みそかつの特大バージョン)を食べた。松島さん(JFMA)と福島さん(イオン)とご一緒だった。
虫歯治療の後では、奥歯のかみ具合がすこぶるよろしい。以前にもまして、食べ物がおいしくなってきた。せっかく東京マラソンで減らした体重(3KG)がもう元に戻りつつある。
本日は、夕方から、日本橋で現在のIM院生たちとお別れの会食になる。そろそろ断酒断食を決行せねば。