「電車でGO!」のまつぎくん、本日、東京発の「のぞみ123号」にてソロ運転

 次男の真継が本日、自立する。半年間の訓練期間を終えて、正式な新幹線の運転手になれるのだ。本人は、いつものように緊張している。午後の名古屋ー新大阪間が初運転のようだ。わたしたちは、新大阪発の列車が入線するのを東京駅で見て、「のぞみ123号」で京都まで行く。



 長女の知海(ともみ)が、京都駅で出迎えるはずだったが、交通事故にあって、京都の救急医療センターに入院したままである。
 途中、名古屋駅からは、元秘書の本村ファミリー(ちなみ、かいと、りこの3人)が、123号に乗車してくる。そのまま、京都まで一緒に乗って、ホテルグランビア京都のファミリールームに、全員が家族で宿泊する。
 東京駅では、実妹の近藤道子(旧姓:小川道子)が、ホームまで見送りに来るらしい。昨日、携帯メールに、連絡が入っていた。ようやく、わたしが添付した写真を読めるようになった。
 夏合宿の写真を添付したら、「本当にリゾートね」と、このひとらしい。わけのわからないコメントが返信されてきた。

 なお、ともみは、自転車に乗っていて、前方不注意の乗用車と衝突したらしい。左足の骨折と顔面の打撲である。顔が絆創膏だらけである。幸いにも、脳波に異常はない。ただし、鼻骨を骨折しているらしく、「本日、簡単な手術になるかもしれません」と、主治医(研修医さん)の話。
 本人は、車いすに乗り、もう点滴がとれている。大食漢である。わたしに会ったとたんの第一声が、「おなかすいた!」である。
 食事は普通に食べている。昨日の昼は、完食! 昨日は、介護士さんに、シャワーを浴びさせてもらっていた。松葉づえで歩けるようならば、30日には退院だそうだ。
 救急病棟(ICU)なので、「減らず口をたたく女」(32歳独身で、ありがちな口達者な娘)をいつまでも置いておいてくれない。というわけで、命には別条はない。後遺症が残るかどうかは、まだわからない。腰を痛がっているのがやや気になるところだ。
 
 わたしはといえば、二か月前に階段から転落。血を流しながら、幕張で取材を。新幹線の運転手として本日自立する次男は、一昨日、名古屋で友人と酔っぱらって転んで、眉間を切っている。晴れがましいときに、転んでばかりの家族である。
 さて、わたしは軽く走った後、通常の大学とJFMAの業務に戻る。こちらも問題は、山ほどある。毎日が修羅場だが、娘が遭遇した交通事故のように、「命を取られそうなる」というわけでもない。だから、あまり気にもならない。それが本音だ。
 それでも、しっかりやってくださいね。村上先生!五月女先生!