人間で言えば、まだ10歳の小学生。しかし、この10年間は、わたしにとっても花の業界にとっても、ものすごく長かった思いがある。本日、JFMAは設立10周年の記念セミナーを開催する。フランスから講師を招聘しての国際セミナーである。
HPに事前に掲載したように、わたしの基調講演は、JFMA10年の総括である。仲間に助けられながら、迷いながら立ち上げた会ではあった。10年間も活動を継続できたことは奇跡である。ある程度、私たちの活動は、花の業界に貢献できたのではないかと思っている。ごあいさつ風になってしまった。
いま出掛けに、セミナーのときに着用するネクタイを選んでいた。JRC(日本リテーリングセンター)の桜井多恵子さん(コンサルタント)から、米国のお土産でいただいていた「バナナリパブリック」の水色のネクタイを手にとってみた。昨年のIFEX2009のVIPパーティーで、はじめて使用したものである。女性陣からは、色柄が好評だった。
大切なセミナーや会合のさい、わたしはスーツやネクタイのチョイスで縁起を担ぐことがある。トランクスの柄にもこだわるようだ。そんなわけで、本日は、バナリパで攻めてみることにした。プレゼンのときは、話の内容もさることながら、講師のYシャツの色や襟元が気になるものである。
それでは、記念式典に出かけることにする。全国から約100人の会員とメディアの方が参加する。これまでの10年を総括して、先の10年を展望する。
なお、昨日は、山形新幹線、つばさ号(山形発13時6分)には間に合いませんでした。齋藤さんのインタビューは、後日に持ち越しになります。