あなたは誕生日が同じ人に会ったことがありますか?わたしはまだありません。本日、法政大学の研究開発センターから、「ちょっと失礼な」メールが来ました。わたしが京都女子大で講演にお呼びした、お二人の講師の誕生日が同じだったからです。「何かの間違いではありませんか?」と。
遠回しに間接的に言っているのは、書類の提出にあたって、「生年月日を書く欄を、コピペしたのでは?」という疑いの確認メールでした。早速、ちょっと不機嫌になった秘書の内藤光香に、おふた方の誕生日を再度確認してもらいました。「いつも申請書類で、生年月日を書く欄は空白にしています!」。いつもは元気いっぱいの内藤さんが、やや憤慨した声になりました。
つまり、内藤さんによると、「ゲスト講師の方が書きこむので、わたしが記入することは金輪際ないです!」なのでした。失礼の意味は、そういうことです。世の中ではよくあることなのです。
別に悪気があったのではなくて、研究開発センターの××さんが、遠回しにチェックのメールをくださったのでしょう。ふつうは、コピペを疑いますが。怒らない、怒らない、内藤さん。
同じ誕生日のひとは、「坂ノ途中」(ネット卸と八百屋さんを4軒やっているベンチャー経営者@京都)の小野邦彦さんと、「呉ベタニアホーム」(3つの介護施設を運営している施設長さん@呉市)の里村佳子さん。
20数年離れた(具体的な西暦は控えます)同じ誕生日は、11月5日でした。偶然の一致です。これまで、同じクールで講師をお願いしたなかで、申請時に同じ誕生日は初めてです。365分の一の確率でした。
まわりで同じ誕生日の人は、3組います。6月12日は、JFMAの松島義幸事務局長と元院生の石川知穂さん(独立診断士)。8月2日が、わが長男の小川由くん(ロック・フィールド)と堀英理子さん(サントリー)。そんなに頻繁に起こることもないですが、まったく起こらないケースでもないのです。
なんと、わが実妹(近藤道子)と姪(浜田恵実子)の母娘のふたりは、まったく同じ誕生日です。6月21日。なかなかできることではありません。甥の健太郎君も同じ誕生日になりそうでした。予定より数日、早く生まれてきてしまいました!
確率が365分の1。まあ、それにしても、研究開発センターからの「問い合わせ」に、内藤が憤慨する気持ちはわかります。