山本清子さんから、昨日、現地のレポートをいただいた。英国(テスト以下のほとんどのスーパー)、フランス(カルフール)、ドイツ(ブルーメ2000)、米国(HEB、セントラルマーケット)に続いて、オランダの量販店(アルバートハイン)でも、とうとう!「花持ち保証」がはじまった。しかも、注目すべきは、国産品のバラの訴求である。
オランダの量販店である「アルバート ハイン」が、7日間の美しい保証と称して、バラで「花持ち保証」をはじめた。そのために、包装紙に特別のロゴが付けられることになった。市場導入のために、Albert Heijn社は、バラを25%の割り引き出血サービス価格で販売することになった。
プレス用リリースによると、「アルバート ハインは、バラを厳密に選抜し、すべての品質規制項目をクリアしたバラに、ホームマーク(7日間保証のマーク)をつける特典権を与える。もし品質が良くない場合、消費者はお金を返還してもらえる。もしバラの質が、保証した通りでなければ、苦情を申し立てることができる。さらに、オランダ産の高品質のバラには、10日間の花持保証をする」とAlbert Heijnが発表した。
なお、ジャミニ(ミニがーベラ)とスプレーカーネーションにも保証を出すという。「美しい保証」という呼称で花持ち保証は呼ばれる。Albert Heijnは、いずれは、すべての切り花や鉢物販売に、この保証制度を適用しようとしている。花持ち保証される日にちは、品種により異なることがある。
出典:「VAKBLAD VOOR BLOEMISTERIJ」の記事より抜粋し、オランダ語より和訳する。山本清子