先週末は、赤城大沼白樺マラソン20Kレースを走ってきました。「夏の最後の思い出づくり」のつもりでしたが、散々な思い出になりました。一緒に走った千田編集長は、一周5キロのコースを1周目でリタイア。標高1300Mで空気は薄いし、上り坂もきつい。カインズの土屋社長は、2時間2分。わたしは1時間50分。お恥ずかしいかぎりの戦績でした。
最後の4周目の上り坂の手前です。応援団は、土屋さんの奥さん、ふたりのお子さん、レナウンの中川センター長、ダイヤモンドフリードマン社の石川編集長。手を振り向きざまに、前を走っていたランナーと接触、生まれてはじめてレース中に転倒。左膝をひどく擦りました。いまも、ずきずき痛みます。
前橋の駅前でお風呂に入った後、帰りの電車は、いつものように前橋発ー上野行きの普通列車に乗り込みました。もちろん、ゆったりモードのグリーン車です。電車のなかで、売り子さんが来ると、いつものように、缶酎ハイを大人買い。毎回のことですが、高崎線の帰宅列車では、若い売り子さんが持っているものを全て買ってしまうのです。「バスケット買い」ともいいます。わたしがお金を払います。4人で12本。その前に、前橋駅でビールなど10本ほど買いこんでいたので、全部で20本ほど呑んだことになります。
やめればよいのに、上野駅で電車を下りてから、タクシーで門前仲町へ。もうこの時点で全員がべろんべろん。4人で、居酒屋「しか野」で痛飲。ショットバーをはしご。千田編集長と喧嘩していたらしいのですが、なんで口論になったのかは覚えていない。カクテルを、ショットバーで二杯飲んだらしいのですが、これも覚えていません。誰がお代えを支払ってくれたのかも?
そして、雨のなかを門前仲町の駅まで歩いているうちに、携帯と名刺入れがなくなったらしいことに気づきました。「あつ、ビュースイカのカードもない」。電車に乗れないなあと。とりあえず財布はあったので、東西線に乗り込みました。ここで、石川編集長と別れることに。
気がつくと、電車のなかでそのまま眠っていたらしく、西船橋を乗り過ごしました。東西線のはざまにいて、気持ちよく寝てしまったらしいのです。駅でタクシーを待つこと20分。白井の自宅には、夜中の12時過ぎになんとかたどり着くことができました。
翌日は、もう何も見つからないだろうとあきらめていました。新しい携帯電話を買いに、近くのソフトバンクへ。そのとき、新鎌ヶ谷のソフトバンクのフロント受付で電話が鳴りました。
運よく、朝方6時にある方(名前は伏せてくれというので書かない)が、携帯と名刺入れ(身分証明書とドライバーライセンス入り)を拾ってくれたらしい。深川警察署から法政大学人事部へ電話がありました。身分証明書を見ての連絡。日本は平和ですね。自宅に連絡先が転送されてきたので、深川警察まで取りに行きました。しかし、名刺入れは雨でずぶ濡れ。名刺はくしゃくしゃ、携帯はデータのみが使える状態。危ないあぶない。
皆さん、気をつけてくださいね。原稿の締め切りを終えて、気分が緩んでいたみたいです。二度とあんなに飲むことはないだろうと。大人買いもやめましょう。体がもちません。猛烈に反省の一日でした。