しまむらを陰で支えた人たち 後藤長八専務

事業が大きくなるときに、成長を背後から支えている人たちがいる。大きな企業であればなおのこと、彼らは表舞台にはあまり登場しない。しまむらの場合は、それが後藤長八専務である。本日は日曜日にもかかわらず、専務は二回目のインタビューに応じてくださることになった。


藤原会長は70年入社、後藤専務は72年入社である。73年入社の中村常務とともに、しまむらの成長期に屋台骨を支えてくれた人物である。35歳で商品部の課長(島村オーナーが商品本部長)、38歳で商品部長、41歳で役員になる。主として、サプライヤー対策が担当である。商品部長としての自分の仕事は、「バイヤーたちが商品を買いやすくすること」と言っていた。
 しまむらの商売の方針は、返品なしの商売である。未引取、値引き自由、「アカクロ」はやらない。それが後藤専務のやり方であった。
このつづきは、本日の取材後にアップしたい。