サンライズ瀬戸より

 おはようございます。サンライズ瀬戸に乗ってます。昨夜は9時半に高松を出発、瀬戸大橋を渡って、岡山駅でサンライズ出雲と連結したところで眠りに落ちました。せっかくのコインシャワーを浴びないまま。この部屋は、A寝台のデラックスシングル。乗車券込みで片道2万8千円もするだけあって、アメニティが充実してます。


迂闊にも、高松駅のセブンイレブンで、歯ブラシと歯磨き、そして、用心のためにティッシュペーパーを買ってしまいました。しかし、よく考えてみると、そんなものは買う必要がないのです。グリーン車だから、髭剃りもシャワーキャップも付いてました。
 部屋には寝台スペースと同じくらいのデスクの空間が付いてます。とても快適です。サンライズ出雲には、三度乗ったことがあります。出雲くにびきマラソンを走った時(下り電車)と、上り電車は広島でみかんマラソンを走った後です。花の森の佐伯店長に、サンライズ出雲からメールを出したことを覚えてます。
 サンライズ瀬戸には乗ったことがなかったのでした。いまは、朝5時半少し過ぎたところで、小田原あたりを走っているはずです。この時間に東海道本線を走ることなど珍しいことです。車窓の風景が新幹線とはまるで違います。貸し農園などが、この沿線にはたくさんあることに気がつきました。

 ところで、昨日は、午後に四国生産性本部で講演会がありました。三時間の長い尺で、終わってからは、JR高松駅のホテルで、三豊園芸の前川さんご夫妻をインタビュー。jfmaのトップインタビューでした。そのまま、ホテルクレメント高松に泊まるはずが、なぜかサンライズ瀬戸に乗ってしまってます。
 
 実は、講演が始まる前に、高松始発の夜行寝台があることに、突如気がつきました。講演が始まるまでに2時間の余裕があったことが悪かったのかも。確か?高松はサンライズ瀬戸の始発駅。
 気がついたところで、矢も盾もたまらず、会場から歩いて10分のところにある高松駅のみどりの窓口に急行しました。窓口で尋ねると、A寝台の個室が一部屋、空いているとのこと。まだホテルも飛行機もキャンセルできてないのに、サンライズ瀬戸のデラックスシングルを購入してしまいました。

 四国生産性本部の中村さんには、私のわがままにお付き合いいただき、ご迷惑をおかけしました。ホテルはキャンセル、飛行機も前日だったので、ANAの翌朝羽田便をキャンセルできました。

 こうしてブログ用の原稿を書いている間に、横浜に着きそうです。進行方向右側の窓辺から外を眺めています。サンライズ、朝日が眩しく見えてます。電車は海岸線を走ってます。そろそろ、昨夜忘れていたシャワーを浴びてきますかね。