IM研究科・2005年春学期「マーケティング論」(担当:小川孔輔) 2005.5.12
Ⅰ 授業と事前アナウンスメント
1 授業の基本方針
IM研究科の大学院生のために、
(1)マーケティングの基本的な概念と枠組みを講義する。
それだけではなく、基礎概念の応用力を高めるために、
(2)「事例に基づくクラス討議」(「テーマ討議」と「ミニ事例」)、
(3)「基礎文献の個人発表」、
(4)「特定課題によるフィールドワーク(グループ)」、
(5)「外部講師による講演と討議」
を準備することにした。
2 授業運営の仕組み
(1)「通常のレクチャー」:
・15回分の<基礎講義>が準備されている。基礎概念を、講義1~講義15で学ぶ。
・それに加えて、特論1~特論3が用意されている。
(2)「事例に基づくクラス討議」:
・毎日何らかの事例をとりあげて、クラス討議を行う。
・既存文献(配布資料)の中から、ミニ事例(1)~(8)をとりあげる。
・大きなテーマ事例については、テーマ討議(1)~(4)とする。
(3)「必読文献の個人発表」
・各講義について、講義テーマに関連した<必読文献>を指定して配布する。
・最初の授業で、各自に要約発表を担当する文献を割り当てる。
・5月12日(1-2時限の文献・討議資料)は、5月6日に事前配布します。
(4)「特定課題によるフィールドワーク(グループ)」
・本年度は、「JR東日本旅客鉄道」と組んで、駅中小売業の観察研究を行う。
・授業参加者は6つのチームを編成し、68店舗の中からいずれかを選ぶ。
あるいは、研究対象とする業態ブロックを決める。
・各チームは、対応する学部小川ゼミ(6チーム)と調査企画で協力する。
・共同作業チームを編成してフィールドワークを実施し、最終日に発表をする。
(5)「外部講師による講演と討議」
・4人の外部講師にレクチャーをお願いしてある。
・”生きた事例”による討議をしたい。
3 テキスト・参考図書
テキスト(*)はとくに指定しないが、以下の参考図書を使用することとする。
*(1)和田・恩蔵・三浦(2003)『新版:マーケティング戦略』有斐閣
(2)嶋口他編(1998~1999)『マーケティング革新の時代(1)~(4)』有斐閣
(3)嶋口編(2003)『仕組み革新の時代』有斐閣
(3)小川孔輔(1999)『マーケティング情報革命』有斐閣
(4)ブラットバーグ他(2003)『顧客資産のマネジメント』ダイヤモンド社
(5)フィスク他(2005)』『サービス・マーケティング入門』法政大学出版局
(6)カーン・マッカリスター(2001)『グローサリー・レボリューション』同文館
(7―1)酒井麻衣子(2002)『SPSS完全活用法:データの入力と加工』東京図書
(7-2)酒井麻衣子(2004)『SPSS完全活用法:データの視覚化とレポートの作成』
(8)大山健太郎(2002)『ホームソリューション・マネジメント』ダイヤモンド社
(9)南智恵子(2004)『リレーションシップ・マーケティング』千倉書房
(10)小川孔輔(2001)『よくわかるブランド戦略』日本実業出版
(11)高嶋克義(2004)『営業改革のビジョン』光文社新書
(12)梅澤伸嘉(2005)『グループダイナミックインタビュー』同文舘出版
(13)上田隆穂(2003) 『ケースで学ぶ:価格戦略』有斐閣
(14)ヘイグ(2005)『あのブランドの失敗に学べ』ダイヤモンド社
4 成績評価:
以下をほぼ同等に案分して成績を評価する
・授業内の発表・出席(報告、討議への参加発言)
・グループレポート(事例発表、コメント、最終報告)
Ⅱ 授業運営スケジュール
1―1 5月12日(1時限) 「講義1:マーケティングの基礎概念」
<必読文献> 嶋口「序章 仕組み革新の時代」
<必読文献> レビット(2001)「マーケティング近視眼」
1-2 5月12日(2時限) 「テーマ討議1:ユニクロの成長と海外事業展開」
<討議資料> 小川孔輔(2003)「中国へのブランド移転物語」 その他数点
小川孔輔 個人HP、ユニクロに関連した記事
<必読文献> 浅羽茂・新田都志子(2004)「事例:ユニクロ」
2-1 5月19日(1時限) 「講義2:マーケティングの歴史」
<必読文献> テドロー(1993)「アメリカにおけるマスマーケティングの形成」
<必読文献> 小川(1993)「マーケティングモデル発展の小史」
2-2 5月19日(2時限) 「ミニ事例1:パーク24」
<ミニ事例1> 黒岩(2004)「パーク24:プロダクト小口化型仕組み革新」
3-1 5月26日(1時限) 「講義3:マーケティング戦略の構築」
<必読文献> 竹内(1999)「商品開発におけるミニチュアリゼーション戦略」
<必読文献> レビット(2001)「模倣戦略の優位性」
3―2 5月26日(2時限) 「ミニ事例2:出井ソニーの功罪」
<ミニ事例2> 出井(1999)「ブランドは消費者のメンタル・プラットフォーム」
<討議関連資> 小川HP(クオリア) その他は、自分で収集のこと
* フィールドワーク説明(JR東日本・鎌田氏・高橋氏)とグループ分け
4-1 6月2日(1時限) 「特論1:ブランド戦略」
<必読文献> 青木(1997)「ブランド階層とブランド体系」
<必読文献> 小川・金澤・田中(1997)「ブランド拡張の成功条件」
<参考図書> 小川(2001)『よくわかるブランド戦略』日本実業出版
<参考図書> ヘイグ(2005)『あのブランドの失敗に学べ』ダイヤモンド社
4-2 6月2日(2時限) 「テーマ討議2:アイリスオーヤマ・SPFの試み」
特別講師1 倉茂マネジャー(アイリスオーヤマ:シンプルスタイル)
<討議資料> 「シンプルスタイル」 関連資料(小川作成分)
<参考図書> 大山(2002)『ホームソリューション・マネジメント』ダイヤモンド社
5-1 6月9日(1時限) 「講義4:競争構造とマクロ環境の分析」
<必読文献> 新宅(2000)「先端技術産業における競争戦略」
<必読文献> 岡本(2003)「技術のブランディング」
<ミニ事例3> 延岡(1999)「マルチプロジェクト組織への変革」
5-2 6月9日(2時限) 「講義5:消費者行動と顧客の分析」
<必読文献> 小川(1992)「消費者行動とブランド選択の理論」
<必読文献> ザルトマン(2005)「第8章:壊れやすい記憶」
<必読文献> カーン・マッカリスター(2000)
「第9章:購買カテゴリーの決定」「第10章:購入ブランドの決定」
6-1 6月16日(1時限) 「テーマ討議3:資生堂のサプリメント事業」
特別講師2 中溝氏(資生堂)
<必読文献> 三村(1999)「資生堂:日本的マーケティングの誕生と展開」
6-2 6月16日(2時限) 「講義6―1:マーケティング・リサーチ(1)」
<必読文献> ケラー他(2003)「ブランドポジショニングの最適化戦略」
<必読文献> ワイス(1994)「アメリカのライフタイルを分類する」
7-1 6月23日(1時限) 「講義6―2:マーケティング・リサーチ(2)」
<必読文献> 小川(1990) チェーンストアエイジ連載記事(4点)
<必読文献> 長崎(2003)「ブランド管理におけるパッケージ戦略」
7-2 6月23日(2時限) 「ミニ事例3:異文化へのブランド移植」
<必読文献> 阿久津(1999)「異文化へのブランド移植」
<必読文献> 古川他(2003)「Branding in China (総論))
<討議資料> 小川(2005)「キリンビバレッジ中国の飲料事業:2005年」
8-1 6月30日(1時限) 特別講義「統計解析ソフト紹介:SPSSの練習」
特別講師3 酒井麻衣子(多摩大学専任講師:小川・インド訪問)
8-2 6月30日(2時限) 同上
9-1 7月7日(1時限) 「講義7:製品開発のプロセス」
<必読文献> 竹内・野中(1999)「ラグビー方式による新製品開発競争」
<必読文献> 杉田(2001)「新製品開発と先発の優位:米国における研究成果
9―2 7月7日(2時限) 「講義8:新製品の普及と予測」
<必読文献> 小川・林(1998)「米日間でのマーケティング技術の移転モデル」
<必読文献> レビット(2001)「無形性のマーケティング」
<ミニ事例4> 延岡(1999)「トヨタ:マルチプロジェクト組織への変革」
10-1 7月14日(1時限) 「特論2:サービス・マーケティング」
<必読文献> フィスク他(2005)「サービス・マーケティング入門」
<必読文献> ヘスケット他(2003)「ポスト工業社会のサービスモデル」
<必読文献> 小野(1996)「リレーションシップ・マーケティングと顧客維持戦略」
10-2 7月14日(2時限) 「ミニ事例4:帝国ホテル」
<必読文献> ブラットバーグ他(2002)「付録:顧客資産のマネジメント」
<必読文献> 小野(1999)「帝国ホテル:顧客獲得の維持とバランス」
<必読文献> レビット(2001)「サービス・マニュファクチュアリング」
<参考図書> 南(2004)『リレーションシップ・マーケティング』千倉書房
11-1 7月21日(1時限) 「講義9:価格づけの理論」
<必読文献> 鈴木(2002)「製品および価格の戦略的バンドリング」
<必読文献> 上田(2004)「価格・プロモーション戦略体系と新しい動向」
11-2 7月21日(2時限) 「テーマ討議4:食の安全性とライフスタイルMD」
<必読文献> 小川(2001)「食は「ファースト」から「スロー」の時代へ」
<必読文献> 小川(2001)「テスコ、マザーズに見るオーガニックMD」
<討議資料> 小川(2005)「米国オーガニック市場成長の要因」
<参考図書> IFOAMジャパン編(2003)「安信安全食品の動向」
12―1 7月28日(1時限) 「講義10:価格決定の実務」
<必読文献> ゴービル他(2003)「プライシングと消費者心理」
<必読文献> 竹村(2004)「プロモーションと消費者心理」
<ミニ事例5> 上田(2003)「日本マクドナルド:スケールメリットを追求する」
12-2 7月28日(2時限) 「特論3:製品開発の成功法則」
招待講師4 梅澤伸嘉((株)マーケティングコンセプトハウス)
<必読文献> 梅澤(2005)「グループダイナミックインタビュー」
13-1 8月4日(1時限) 「講義11:広告宣伝活動」
<必読文献> 阿部(2003)「広告は売上に本当に効果があるのか?」
<必読文献> 岸(1997)「広告によるブランド・エクイティ形成」
13―2 8月4日(2時限) 「講義12:セールス・プロモーション」
<必読文献> 小川他(1999)「景品付きプロモーションの意外」
<必読文献> 小川・前野・野沢(1999)「ブランドエクイティと
景品付きセールスプロモーション」
<必読文献> 大槻(1998)「日用消費財メーカーにみるプロモーション戦略の変化」
<ミニ事例7> 長崎・小川(2003)「事例:サントリー“アド生”の発売」
14―1 8月11日(1時限) 「講義13:代替的チャネルの選択」
<必読文献> 小林(2004)「流通・営業戦略の新視点」
<必読文献> 渡辺(2004)「マーケティング・チャネルのマネジメント」
<参考図書> 高嶋(2004)『営業改革のビジョン』光文社新書
14-2 8月11日(2時限) 「講義14:立地選択と店頭管理」
<必読文献> 小川・並木(1999)「セブンイレブン:進化するコンビニ・システム」
<参考図書> 小川(1999)『マーケティング情報革命』
14-3 8月18日(1時限) 「講義15:ビジネスロジスティックス」
<ミニ事例8> 中田(1999)「ヤマト運輸:新市場の発想と革新」
<必読文献> 南・具(2004)「ロジスティクス」
* 15 「フィールドワーク発表会」(9月夏休み明けに実施)
<必読文献一覧>
1 嶋口(2004)「序章 仕組み革新の時代」
2-① レビット(2001)「マーケティング近視眼」
2-② レビット(2001)「サービス・マニュファクチュアリング」
2-③ レビット(2001)「無形性のマーケティング」
2-④ レビット(2001)「模倣戦略の優位性」
3 浅羽・新田(2004)「事例:ユニクロ」
4 小野(1996)「リレーションシップ・マーケティングと顧客維持戦略」
5 テドロー(1993)「アメリカにおけるマスマーケティングの形成」
6 小川(1993)「マーケティングモデル発展の小史」
7 竹内(1999)「商品開発におけるミニチュアリゼーション戦略」
8 竹内・野中(1999)「ラグビー方式による新製品開発競争」
9 青木(1997)「ブランド階層とブランド体系」
10 小川・金澤・田中(1997)「ブランド拡張の成功条件」
11 新宅(2000)「先端技術産業における競争戦略」
12 岡本(2003)「技術のブランディング」
13 長崎(2003)「ブランド管理におけるパッケージ戦略」
14 小川(1992)「消費者行動とブランド選択の理論」
15 ザルトマン(2005)「第8章:壊れやすい記憶」
16-① カーン他(2000)「第9章:購買カテゴリーの決定」
16-② カーン他(2000)「第10章:購入ブランドの決定」
17 ケラー他(2003)「ブランドポジショニングの最適化戦略」
18 ワイス(1994)「アメリカのライフタイルを分類する」
19 小川(1990) チェーンストアエイジ連載記事(8点)
20 古川他(2003)「Branding in China (総論))
21 杉田(2001)「新製品開発と先発の優位:米国における研究成果」
22 小川・林(1998)「米日間でのマーケティング技術の移転モデル」
23 フィスク他(2005)「第1章:サービス・マーケティングの特徴(第2章)」
24 ヘスケット他(2003)「ポスト工業社会のサービスモデル」
25 ブラットバーグ他(2002)「補遺:顧客資産のマネジメント」
26 鈴木(2002)「製品および価格の戦略的バンドリング」
27 上田(2004)「価格・プロモーション戦略体系と新しい動向」
28 小川(2001)「食は「ファースト」から「スロー」の時代へ」
29 小川(2001)「テスコ、マザーズに見るオーガニックMD」
30竹村(2004)「プロモーションと消費者心理」
31ゴービル他(2003)「プライシングと消費者心理」
32 阿部(2003)「広告は売上に本当に効果があるのか?」
33 岸(1997)「広告によるブランド・エクイティの形成」
34-① 小川他(1999)「景品付きプロモーションの意外」
34-② 小川・前野・野沢(1999)「ブランド・エクイティと景品付きSP」
35 大槻(1998)「日用消費財メーカーにみるプロモーション戦略の変化」
36 小林(2004)「流通・営業戦略の新視点」
37 渡辺(2004)「マーケティング・チャネルのマネジメント」
38 南・具(2004)「ロジスティクス」
39 小川・並木(1999)「セブンイレブン:進化するコンビニ・システム」
<事例資料>
51 <ミニ事例1> 黒岩(2004)「パーク24:プロダクト小口化型仕組み革新」
52 <ミニ事例2> 出井(1999)「ブランドは消費者のメンタル・プラットフォーム」
53 <ミニ事例3> 阿久津(1999)「異文化へのブランド移植」
54 <ミニ事例4> 延岡(1999)「トヨタ:マルチプロジェクト組織への変革」
55 <ミニ事例5> 小野(1999)「帝国ホテル:顧客獲得の維持とバランス」
56 <ミニ事例6> 上田(2003)「日本マクドナルド:スケールメリットを追求する」
57 <ミニ事例7> 長崎・小川(2003)「事例:サントリー“AD生”の発売」
58 <ミニ事例8> 中田(1999)「ヤマト運輸:新市場の発想と革新」
71 <テーマ討議資料1> 小川(2003)「中国へのブランド移転物語」 その他数点
72 <テーマ討議資料2> 小川(2005)「事例:シンプルスタイル」(小川作成分)
73 <テーマ討議資料3> 三村(1999)「資生堂:日本的マーケティングの誕生と展開」
74 <テーマ討議資料4> 小川(2005)「米国オーガニック市場成長の要因」
75 <フィールドワーク> JR東日本提供(2005)「エキュート・大宮プロジェクト」
(1)マーケティングの基本的な概念と枠組みを講義する。
それだけではなく、基礎概念の応用力を高めるために、
(2)「事例に基づくクラス討議」(「テーマ討議」と「ミニ事例」)、
(3)「基礎文献の個人発表」、
(4)「特定課題によるフィールドワーク(グループ)」、
(5)「外部講師による講演と討議」
を準備することにした。
2 授業運営の仕組み
(1)「通常のレクチャー」:
・15回分の<基礎講義>が準備されている。基礎概念を、講義1~講義15で学ぶ。
・それに加えて、特論1~特論3が用意されている。
(2)「事例に基づくクラス討議」:
・毎日何らかの事例をとりあげて、クラス討議を行う。
・既存文献(配布資料)の中から、ミニ事例(1)~(8)をとりあげる。
・大きなテーマ事例については、テーマ討議(1)~(4)とする。
(3)「必読文献の個人発表」
・各講義について、講義テーマに関連した<必読文献>を指定して配布する。
・最初の授業で、各自に要約発表を担当する文献を割り当てる。
・5月12日(1-2時限の文献・討議資料)は、5月6日に事前配布します。
(4)「特定課題によるフィールドワーク(グループ)」
・本年度は、「JR東日本旅客鉄道」と組んで、駅中小売業の観察研究を行う。
・授業参加者は6つのチームを編成し、68店舗の中からいずれかを選ぶ。
あるいは、研究対象とする業態ブロックを決める。
・各チームは、対応する学部小川ゼミ(6チーム)と調査企画で協力する。
・共同作業チームを編成してフィールドワークを実施し、最終日に発表をする。
(5)「外部講師による講演と討議」
・4人の外部講師にレクチャーをお願いしてある。
・”生きた事例”による討議をしたい。
3 テキスト・参考図書
テキスト(*)はとくに指定しないが、以下の参考図書を使用することとする。
*(1)和田・恩蔵・三浦(2003)『新版:マーケティング戦略』有斐閣
(2)嶋口他編(1998~1999)『マーケティング革新の時代(1)~(4)』有斐閣
(3)嶋口編(2003)『仕組み革新の時代』有斐閣
(3)小川孔輔(1999)『マーケティング情報革命』有斐閣
(4)ブラットバーグ他(2003)『顧客資産のマネジメント』ダイヤモンド社
(5)フィスク他(2005)』『サービス・マーケティング入門』法政大学出版局
(6)カーン・マッカリスター(2001)『グローサリー・レボリューション』同文館
(7―1)酒井麻衣子(2002)『SPSS完全活用法:データの入力と加工』東京図書
(7-2)酒井麻衣子(2004)『SPSS完全活用法:データの視覚化とレポートの作成』
(8)大山健太郎(2002)『ホームソリューション・マネジメント』ダイヤモンド社
(9)南智恵子(2004)『リレーションシップ・マーケティング』千倉書房
(10)小川孔輔(2001)『よくわかるブランド戦略』日本実業出版
(11)高嶋克義(2004)『営業改革のビジョン』光文社新書
(12)梅澤伸嘉(2005)『グループダイナミックインタビュー』同文舘出版
(13)上田隆穂(2003) 『ケースで学ぶ:価格戦略』有斐閣
(14)ヘイグ(2005)『あのブランドの失敗に学べ』ダイヤモンド社
4 成績評価:
以下をほぼ同等に案分して成績を評価する
・授業内の発表・出席(報告、討議への参加発言)
・グループレポート(事例発表、コメント、最終報告)
Ⅱ 授業運営スケジュール
1―1 5月12日(1時限) 「講義1:マーケティングの基礎概念」
<必読文献> 嶋口「序章 仕組み革新の時代」
<必読文献> レビット(2001)「マーケティング近視眼」
1-2 5月12日(2時限) 「テーマ討議1:ユニクロの成長と海外事業展開」
<討議資料> 小川孔輔(2003)「中国へのブランド移転物語」 その他数点
小川孔輔 個人HP、ユニクロに関連した記事
<必読文献> 浅羽茂・新田都志子(2004)「事例:ユニクロ」
2-1 5月19日(1時限) 「講義2:マーケティングの歴史」
<必読文献> テドロー(1993)「アメリカにおけるマスマーケティングの形成」
<必読文献> 小川(1993)「マーケティングモデル発展の小史」
2-2 5月19日(2時限) 「ミニ事例1:パーク24」
<ミニ事例1> 黒岩(2004)「パーク24:プロダクト小口化型仕組み革新」
3-1 5月26日(1時限) 「講義3:マーケティング戦略の構築」
<必読文献> 竹内(1999)「商品開発におけるミニチュアリゼーション戦略」
<必読文献> レビット(2001)「模倣戦略の優位性」
3―2 5月26日(2時限) 「ミニ事例2:出井ソニーの功罪」
<ミニ事例2> 出井(1999)「ブランドは消費者のメンタル・プラットフォーム」
<討議関連資> 小川HP(クオリア) その他は、自分で収集のこと
* フィールドワーク説明(JR東日本・鎌田氏・高橋氏)とグループ分け
4-1 6月2日(1時限) 「特論1:ブランド戦略」
<必読文献> 青木(1997)「ブランド階層とブランド体系」
<必読文献> 小川・金澤・田中(1997)「ブランド拡張の成功条件」
<参考図書> 小川(2001)『よくわかるブランド戦略』日本実業出版
<参考図書> ヘイグ(2005)『あのブランドの失敗に学べ』ダイヤモンド社
4-2 6月2日(2時限) 「テーマ討議2:アイリスオーヤマ・SPFの試み」
特別講師1 倉茂マネジャー(アイリスオーヤマ:シンプルスタイル)
<討議資料> 「シンプルスタイル」 関連資料(小川作成分)
<参考図書> 大山(2002)『ホームソリューション・マネジメント』ダイヤモンド社
5-1 6月9日(1時限) 「講義4:競争構造とマクロ環境の分析」
<必読文献> 新宅(2000)「先端技術産業における競争戦略」
<必読文献> 岡本(2003)「技術のブランディング」
<ミニ事例3> 延岡(1999)「マルチプロジェクト組織への変革」
5-2 6月9日(2時限) 「講義5:消費者行動と顧客の分析」
<必読文献> 小川(1992)「消費者行動とブランド選択の理論」
<必読文献> ザルトマン(2005)「第8章:壊れやすい記憶」
<必読文献> カーン・マッカリスター(2000)
「第9章:購買カテゴリーの決定」「第10章:購入ブランドの決定」
6-1 6月16日(1時限) 「テーマ討議3:資生堂のサプリメント事業」
特別講師2 中溝氏(資生堂)
<必読文献> 三村(1999)「資生堂:日本的マーケティングの誕生と展開」
6-2 6月16日(2時限) 「講義6―1:マーケティング・リサーチ(1)」
<必読文献> ケラー他(2003)「ブランドポジショニングの最適化戦略」
<必読文献> ワイス(1994)「アメリカのライフタイルを分類する」
7-1 6月23日(1時限) 「講義6―2:マーケティング・リサーチ(2)」
<必読文献> 小川(1990) チェーンストアエイジ連載記事(4点)
<必読文献> 長崎(2003)「ブランド管理におけるパッケージ戦略」
7-2 6月23日(2時限) 「ミニ事例3:異文化へのブランド移植」
<必読文献> 阿久津(1999)「異文化へのブランド移植」
<必読文献> 古川他(2003)「Branding in China (総論))
<討議資料> 小川(2005)「キリンビバレッジ中国の飲料事業:2005年」
8-1 6月30日(1時限) 特別講義「統計解析ソフト紹介:SPSSの練習」
特別講師3 酒井麻衣子(多摩大学専任講師:小川・インド訪問)
8-2 6月30日(2時限) 同上
9-1 7月7日(1時限) 「講義7:製品開発のプロセス」
<必読文献> 竹内・野中(1999)「ラグビー方式による新製品開発競争」
<必読文献> 杉田(2001)「新製品開発と先発の優位:米国における研究成果
9―2 7月7日(2時限) 「講義8:新製品の普及と予測」
<必読文献> 小川・林(1998)「米日間でのマーケティング技術の移転モデル」
<必読文献> レビット(2001)「無形性のマーケティング」
<ミニ事例4> 延岡(1999)「トヨタ:マルチプロジェクト組織への変革」
10-1 7月14日(1時限) 「特論2:サービス・マーケティング」
<必読文献> フィスク他(2005)「サービス・マーケティング入門」
<必読文献> ヘスケット他(2003)「ポスト工業社会のサービスモデル」
<必読文献> 小野(1996)「リレーションシップ・マーケティングと顧客維持戦略」
10-2 7月14日(2時限) 「ミニ事例4:帝国ホテル」
<必読文献> ブラットバーグ他(2002)「付録:顧客資産のマネジメント」
<必読文献> 小野(1999)「帝国ホテル:顧客獲得の維持とバランス」
<必読文献> レビット(2001)「サービス・マニュファクチュアリング」
<参考図書> 南(2004)『リレーションシップ・マーケティング』千倉書房
11-1 7月21日(1時限) 「講義9:価格づけの理論」
<必読文献> 鈴木(2002)「製品および価格の戦略的バンドリング」
<必読文献> 上田(2004)「価格・プロモーション戦略体系と新しい動向」
11-2 7月21日(2時限) 「テーマ討議4:食の安全性とライフスタイルMD」
<必読文献> 小川(2001)「食は「ファースト」から「スロー」の時代へ」
<必読文献> 小川(2001)「テスコ、マザーズに見るオーガニックMD」
<討議資料> 小川(2005)「米国オーガニック市場成長の要因」
<参考図書> IFOAMジャパン編(2003)「安信安全食品の動向」
12―1 7月28日(1時限) 「講義10:価格決定の実務」
<必読文献> ゴービル他(2003)「プライシングと消費者心理」
<必読文献> 竹村(2004)「プロモーションと消費者心理」
<ミニ事例5> 上田(2003)「日本マクドナルド:スケールメリットを追求する」
12-2 7月28日(2時限) 「特論3:製品開発の成功法則」
招待講師4 梅澤伸嘉((株)マーケティングコンセプトハウス)
<必読文献> 梅澤(2005)「グループダイナミックインタビュー」
13-1 8月4日(1時限) 「講義11:広告宣伝活動」
<必読文献> 阿部(2003)「広告は売上に本当に効果があるのか?」
<必読文献> 岸(1997)「広告によるブランド・エクイティ形成」
13―2 8月4日(2時限) 「講義12:セールス・プロモーション」
<必読文献> 小川他(1999)「景品付きプロモーションの意外」
<必読文献> 小川・前野・野沢(1999)「ブランドエクイティと
景品付きセールスプロモーション」
<必読文献> 大槻(1998)「日用消費財メーカーにみるプロモーション戦略の変化」
<ミニ事例7> 長崎・小川(2003)「事例:サントリー“アド生”の発売」
14―1 8月11日(1時限) 「講義13:代替的チャネルの選択」
<必読文献> 小林(2004)「流通・営業戦略の新視点」
<必読文献> 渡辺(2004)「マーケティング・チャネルのマネジメント」
<参考図書> 高嶋(2004)『営業改革のビジョン』光文社新書
14-2 8月11日(2時限) 「講義14:立地選択と店頭管理」
<必読文献> 小川・並木(1999)「セブンイレブン:進化するコンビニ・システム」
<参考図書> 小川(1999)『マーケティング情報革命』
14-3 8月18日(1時限) 「講義15:ビジネスロジスティックス」
<ミニ事例8> 中田(1999)「ヤマト運輸:新市場の発想と革新」
<必読文献> 南・具(2004)「ロジスティクス」
* 15 「フィールドワーク発表会」(9月夏休み明けに実施)
<必読文献一覧>
1 嶋口(2004)「序章 仕組み革新の時代」
2-① レビット(2001)「マーケティング近視眼」
2-② レビット(2001)「サービス・マニュファクチュアリング」
2-③ レビット(2001)「無形性のマーケティング」
2-④ レビット(2001)「模倣戦略の優位性」
3 浅羽・新田(2004)「事例:ユニクロ」
4 小野(1996)「リレーションシップ・マーケティングと顧客維持戦略」
5 テドロー(1993)「アメリカにおけるマスマーケティングの形成」
6 小川(1993)「マーケティングモデル発展の小史」
7 竹内(1999)「商品開発におけるミニチュアリゼーション戦略」
8 竹内・野中(1999)「ラグビー方式による新製品開発競争」
9 青木(1997)「ブランド階層とブランド体系」
10 小川・金澤・田中(1997)「ブランド拡張の成功条件」
11 新宅(2000)「先端技術産業における競争戦略」
12 岡本(2003)「技術のブランディング」
13 長崎(2003)「ブランド管理におけるパッケージ戦略」
14 小川(1992)「消費者行動とブランド選択の理論」
15 ザルトマン(2005)「第8章:壊れやすい記憶」
16-① カーン他(2000)「第9章:購買カテゴリーの決定」
16-② カーン他(2000)「第10章:購入ブランドの決定」
17 ケラー他(2003)「ブランドポジショニングの最適化戦略」
18 ワイス(1994)「アメリカのライフタイルを分類する」
19 小川(1990) チェーンストアエイジ連載記事(8点)
20 古川他(2003)「Branding in China (総論))
21 杉田(2001)「新製品開発と先発の優位:米国における研究成果」
22 小川・林(1998)「米日間でのマーケティング技術の移転モデル」
23 フィスク他(2005)「第1章:サービス・マーケティングの特徴(第2章)」
24 ヘスケット他(2003)「ポスト工業社会のサービスモデル」
25 ブラットバーグ他(2002)「補遺:顧客資産のマネジメント」
26 鈴木(2002)「製品および価格の戦略的バンドリング」
27 上田(2004)「価格・プロモーション戦略体系と新しい動向」
28 小川(2001)「食は「ファースト」から「スロー」の時代へ」
29 小川(2001)「テスコ、マザーズに見るオーガニックMD」
30竹村(2004)「プロモーションと消費者心理」
31ゴービル他(2003)「プライシングと消費者心理」
32 阿部(2003)「広告は売上に本当に効果があるのか?」
33 岸(1997)「広告によるブランド・エクイティの形成」
34-① 小川他(1999)「景品付きプロモーションの意外」
34-② 小川・前野・野沢(1999)「ブランド・エクイティと景品付きSP」
35 大槻(1998)「日用消費財メーカーにみるプロモーション戦略の変化」
36 小林(2004)「流通・営業戦略の新視点」
37 渡辺(2004)「マーケティング・チャネルのマネジメント」
38 南・具(2004)「ロジスティクス」
39 小川・並木(1999)「セブンイレブン:進化するコンビニ・システム」
<事例資料>
51 <ミニ事例1> 黒岩(2004)「パーク24:プロダクト小口化型仕組み革新」
52 <ミニ事例2> 出井(1999)「ブランドは消費者のメンタル・プラットフォーム」
53 <ミニ事例3> 阿久津(1999)「異文化へのブランド移植」
54 <ミニ事例4> 延岡(1999)「トヨタ:マルチプロジェクト組織への変革」
55 <ミニ事例5> 小野(1999)「帝国ホテル:顧客獲得の維持とバランス」
56 <ミニ事例6> 上田(2003)「日本マクドナルド:スケールメリットを追求する」
57 <ミニ事例7> 長崎・小川(2003)「事例:サントリー“AD生”の発売」
58 <ミニ事例8> 中田(1999)「ヤマト運輸:新市場の発想と革新」
71 <テーマ討議資料1> 小川(2003)「中国へのブランド移転物語」 その他数点
72 <テーマ討議資料2> 小川(2005)「事例:シンプルスタイル」(小川作成分)
73 <テーマ討議資料3> 三村(1999)「資生堂:日本的マーケティングの誕生と展開」
74 <テーマ討議資料4> 小川(2005)「米国オーガニック市場成長の要因」
75 <フィールドワーク> JR東日本提供(2005)「エキュート・大宮プロジェクト」
(1)マーケティングの基本的な概念と枠組みを講義する。
それだけではなく、基礎概念の応用力を高めるために、
(2)「事例に基づくクラス討議」(「テーマ討議」と「ミニ事例」)、
(3)「基礎文献の個人発表」、
(4)「特定課題によるフィールドワーク(グループ)」、
(5)「外部講師による講演と討議」
を準備することにした。
2 授業運営の仕組み
(1)「通常のレクチャー」:
・15回分の<基礎講義>が準備されている。基礎概念を、講義1~講義15で学ぶ。
・それに加えて、特論1~特論3が用意されている。
(2)「事例に基づくクラス討議」:
・毎日何らかの事例をとりあげて、クラス討議を行う。
・既存文献(配布資料)の中から、ミニ事例(1)~(8)をとりあげる。
・大きなテーマ事例については、テーマ討議(1)~(4)とする。
(3)「必読文献の個人発表」
・各講義について、講義テーマに関連した<必読文献>を指定して配布する。
・最初の授業で、各自に要約発表を担当する文献を割り当てる。
・5月12日(1-2時限の文献・討議資料)は、5月6日に事前配布します。
(4)「特定課題によるフィールドワーク(グループ)」
・本年度は、「JR東日本旅客鉄道」と組んで、駅中小売業の観察研究を行う。
・授業参加者は6つのチームを編成し、68店舗の中からいずれかを選ぶ。
あるいは、研究対象とする業態ブロックを決める。
・各チームは、対応する学部小川ゼミ(6チーム)と調査企画で協力する。
・共同作業チームを編成してフィールドワークを実施し、最終日に発表をする。
(5)「外部講師による講演と討議」
・4人の外部講師にレクチャーをお願いしてある。
・”生きた事例”による討議をしたい。
3 テキスト・参考図書
テキスト(*)はとくに指定しないが、以下の参考図書を使用することとする。
*(1)和田・恩蔵・三浦(2003)『新版:マーケティング戦略』有斐閣
(2)嶋口他編(1998~1999)『マーケティング革新の時代(1)~(4)』有斐閣
(3)嶋口編(2003)『仕組み革新の時代』有斐閣
(3)小川孔輔(1999)『マーケティング情報革命』有斐閣
(4)ブラットバーグ他(2003)『顧客資産のマネジメント』ダイヤモンド社
(5)フィスク他(2005)』『サービス・マーケティング入門』法政大学出版局
(6)カーン・マッカリスター(2001)『グローサリー・レボリューション』同文館
(7―1)酒井麻衣子(2002)『SPSS完全活用法:データの入力と加工』東京図書
(7-2)酒井麻衣子(2004)『SPSS完全活用法:データの視覚化とレポートの作成』
(8)大山健太郎(2002)『ホームソリューション・マネジメント』ダイヤモンド社
(9)南智恵子(2004)『リレーションシップ・マーケティング』千倉書房
(10)小川孔輔(2001)『よくわかるブランド戦略』日本実業出版
(11)高嶋克義(2004)『営業改革のビジョン』光文社新書
(12)梅澤伸嘉(2005)『グループダイナミックインタビュー』同文舘出版
(13)上田隆穂(2003) 『ケースで学ぶ:価格戦略』有斐閣
(14)ヘイグ(2005)『あのブランドの失敗に学べ』ダイヤモンド社
4 成績評価:
以下をほぼ同等に案分して成績を評価する
・授業内の発表・出席(報告、討議への参加発言)
・グループレポート(事例発表、コメント、最終報告)
Ⅱ 授業運営スケジュール
1―1 5月12日(1時限) 「講義1:マーケティングの基礎概念」
<必読文献> 嶋口「序章 仕組み革新の時代」
<必読文献> レビット(2001)「マーケティング近視眼」
1-2 5月12日(2時限) 「テーマ討議1:ユニクロの成長と海外事業展開」
<討議資料> 小川孔輔(2003)「中国へのブランド移転物語」 その他数点
小川孔輔 個人HP、ユニクロに関連した記事
<必読文献> 浅羽茂・新田都志子(2004)「事例:ユニクロ」
2-1 5月19日(1時限) 「講義2:マーケティングの歴史」
<必読文献> テドロー(1993)「アメリカにおけるマスマーケティングの形成」
<必読文献> 小川(1993)「マーケティングモデル発展の小史」
2-2 5月19日(2時限) 「ミニ事例1:パーク24」
<ミニ事例1> 黒岩(2004)「パーク24:プロダクト小口化型仕組み革新」
3-1 5月26日(1時限) 「講義3:マーケティング戦略の構築」
<必読文献> 竹内(1999)「商品開発におけるミニチュアリゼーション戦略」
<必読文献> レビット(2001)「模倣戦略の優位性」
3―2 5月26日(2時限) 「ミニ事例2:出井ソニーの功罪」
<ミニ事例2> 出井(1999)「ブランドは消費者のメンタル・プラットフォーム」
<討議関連資> 小川HP(クオリア) その他は、自分で収集のこと
* フィールドワーク説明(JR東日本・鎌田氏・高橋氏)とグループ分け
4-1 6月2日(1時限) 「特論1:ブランド戦略」
<必読文献> 青木(1997)「ブランド階層とブランド体系」
<必読文献> 小川・金澤・田中(1997)「ブランド拡張の成功条件」
<参考図書> 小川(2001)『よくわかるブランド戦略』日本実業出版
<参考図書> ヘイグ(2005)『あのブランドの失敗に学べ』ダイヤモンド社
4-2 6月2日(2時限) 「テーマ討議2:アイリスオーヤマ・SPFの試み」
特別講師1 倉茂マネジャー(アイリスオーヤマ:シンプルスタイル)
<討議資料> 「シンプルスタイル」 関連資料(小川作成分)
<参考図書> 大山(2002)『ホームソリューション・マネジメント』ダイヤモンド社
5-1 6月9日(1時限) 「講義4:競争構造とマクロ環境の分析」
<必読文献> 新宅(2000)「先端技術産業における競争戦略」
<必読文献> 岡本(2003)「技術のブランディング」
<ミニ事例3> 延岡(1999)「マルチプロジェクト組織への変革」
5-2 6月9日(2時限) 「講義5:消費者行動と顧客の分析」
<必読文献> 小川(1992)「消費者行動とブランド選択の理論」
<必読文献> ザルトマン(2005)「第8章:壊れやすい記憶」
<必読文献> カーン・マッカリスター(2000)
「第9章:購買カテゴリーの決定」「第10章:購入ブランドの決定」
6-1 6月16日(1時限) 「テーマ討議3:資生堂のサプリメント事業」
特別講師2 中溝氏(資生堂)
<必読文献> 三村(1999)「資生堂:日本的マーケティングの誕生と展開」
6-2 6月16日(2時限) 「講義6―1:マーケティング・リサーチ(1)」
<必読文献> ケラー他(2003)「ブランドポジショニングの最適化戦略」
<必読文献> ワイス(1994)「アメリカのライフタイルを分類する」
7-1 6月23日(1時限) 「講義6―2:マーケティング・リサーチ(2)」
<必読文献> 小川(1990) チェーンストアエイジ連載記事(4点)
<必読文献> 長崎(2003)「ブランド管理におけるパッケージ戦略」
7-2 6月23日(2時限) 「ミニ事例3:異文化へのブランド移植」
<必読文献> 阿久津(1999)「異文化へのブランド移植」
<必読文献> 古川他(2003)「Branding in China (総論))
<討議資料> 小川(2005)「キリンビバレッジ中国の飲料事業:2005年」
8-1 6月30日(1時限) 特別講義「統計解析ソフト紹介:SPSSの練習」
特別講師3 酒井麻衣子(多摩大学専任講師:小川・インド訪問)
8-2 6月30日(2時限) 同上
9-1 7月7日(1時限) 「講義7:製品開発のプロセス」
<必読文献> 竹内・野中(1999)「ラグビー方式による新製品開発競争」
<必読文献> 杉田(2001)「新製品開発と先発の優位:米国における研究成果
9―2 7月7日(2時限) 「講義8:新製品の普及と予測」
<必読文献> 小川・林(1998)「米日間でのマーケティング技術の移転モデル」
<必読文献> レビット(2001)「無形性のマーケティング」
<ミニ事例4> 延岡(1999)「トヨタ:マルチプロジェクト組織への変革」
10-1 7月14日(1時限) 「特論2:サービス・マーケティング」
<必読文献> フィスク他(2005)「サービス・マーケティング入門」
<必読文献> ヘスケット他(2003)「ポスト工業社会のサービスモデル」
<必読文献> 小野(1996)「リレーションシップ・マーケティングと顧客維持戦略」
10-2 7月14日(2時限) 「ミニ事例4:帝国ホテル」
<必読文献> ブラットバーグ他(2002)「付録:顧客資産のマネジメント」
<必読文献> 小野(1999)「帝国ホテル:顧客獲得の維持とバランス」
<必読文献> レビット(2001)「サービス・マニュファクチュアリング」
<参考図書> 南(2004)『リレーションシップ・マーケティング』千倉書房
11-1 7月21日(1時限) 「講義9:価格づけの理論」
<必読文献> 鈴木(2002)「製品および価格の戦略的バンドリング」
<必読文献> 上田(2004)「価格・プロモーション戦略体系と新しい動向」
11-2 7月21日(2時限) 「テーマ討議4:食の安全性とライフスタイルMD」
<必読文献> 小川(2001)「食は「ファースト」から「スロー」の時代へ」
<必読文献> 小川(2001)「テスコ、マザーズに見るオーガニックMD」
<討議資料> 小川(2005)「米国オーガニック市場成長の要因」
<参考図書> IFOAMジャパン編(2003)「安信安全食品の動向」
12―1 7月28日(1時限) 「講義10:価格決定の実務」
<必読文献> ゴービル他(2003)「プライシングと消費者心理」
<必読文献> 竹村(2004)「プロモーションと消費者心理」
<ミニ事例5> 上田(2003)「日本マクドナルド:スケールメリットを追求する」
12-2 7月28日(2時限) 「特論3:製品開発の成功法則」
招待講師4 梅澤伸嘉((株)マーケティングコンセプトハウス)
<必読文献> 梅澤(2005)「グループダイナミックインタビュー」
13-1 8月4日(1時限) 「講義11:広告宣伝活動」
<必読文献> 阿部(2003)「広告は売上に本当に効果があるのか?」
<必読文献> 岸(1997)「広告によるブランド・エクイティ形成」
13―2 8月4日(2時限) 「講義12:セールス・プロモーション」
<必読文献> 小川他(1999)「景品付きプロモーションの意外」
<必読文献> 小川・前野・野沢(1999)「ブランドエクイティと
景品付きセールスプロモーション」
<必読文献> 大槻(1998)「日用消費財メーカーにみるプロモーション戦略の変化」
<ミニ事例7> 長崎・小川(2003)「事例:サントリー“アド生”の発売」
14―1 8月11日(1時限) 「講義13:代替的チャネルの選択」
<必読文献> 小林(2004)「流通・営業戦略の新視点」
<必読文献> 渡辺(2004)「マーケティング・チャネルのマネジメント」
<参考図書> 高嶋(2004)『営業改革のビジョン』光文社新書
14-2 8月11日(2時限) 「講義14:立地選択と店頭管理」
<必読文献> 小川・並木(1999)「セブンイレブン:進化するコンビニ・システム」
<参考図書> 小川(1999)『マーケティング情報革命』
14-3 8月18日(1時限) 「講義15:ビジネスロジスティックス」
<ミニ事例8> 中田(1999)「ヤマト運輸:新市場の発想と革新」
<必読文献> 南・具(2004)「ロジスティクス」
* 15 「フィールドワーク発表会」(9月夏休み明けに実施)
<必読文献一覧>
1 嶋口(2004)「序章 仕組み革新の時代」
2-① レビット(2001)「マーケティング近視眼」
2-② レビット(2001)「サービス・マニュファクチュアリング」
2-③ レビット(2001)「無形性のマーケティング」
2-④ レビット(2001)「模倣戦略の優位性」
3 浅羽・新田(2004)「事例:ユニクロ」
4 小野(1996)「リレーションシップ・マーケティングと顧客維持戦略」
5 テドロー(1993)「アメリカにおけるマスマーケティングの形成」
6 小川(1993)「マーケティングモデル発展の小史」
7 竹内(1999)「商品開発におけるミニチュアリゼーション戦略」
8 竹内・野中(1999)「ラグビー方式による新製品開発競争」
9 青木(1997)「ブランド階層とブランド体系」
10 小川・金澤・田中(1997)「ブランド拡張の成功条件」
11 新宅(2000)「先端技術産業における競争戦略」
12 岡本(2003)「技術のブランディング」
13 長崎(2003)「ブランド管理におけるパッケージ戦略」
14 小川(1992)「消費者行動とブランド選択の理論」
15 ザルトマン(2005)「第8章:壊れやすい記憶」
16-① カーン他(2000)「第9章:購買カテゴリーの決定」
16-② カーン他(2000)「第10章:購入ブランドの決定」
17 ケラー他(2003)「ブランドポジショニングの最適化戦略」
18 ワイス(1994)「アメリカのライフタイルを分類する」
19 小川(1990) チェーンストアエイジ連載記事(8点)
20 古川他(2003)「Branding in China (総論))
21 杉田(2001)「新製品開発と先発の優位:米国における研究成果」
22 小川・林(1998)「米日間でのマーケティング技術の移転モデル」
23 フィスク他(2005)「第1章:サービス・マーケティングの特徴(第2章)」
24 ヘスケット他(2003)「ポスト工業社会のサービスモデル」
25 ブラットバーグ他(2002)「補遺:顧客資産のマネジメント」
26 鈴木(2002)「製品および価格の戦略的バンドリング」
27 上田(2004)「価格・プロモーション戦略体系と新しい動向」
28 小川(2001)「食は「ファースト」から「スロー」の時代へ」
29 小川(2001)「テスコ、マザーズに見るオーガニックMD」
30竹村(2004)「プロモーションと消費者心理」
31ゴービル他(2003)「プライシングと消費者心理」
32 阿部(2003)「広告は売上に本当に効果があるのか?」
33 岸(1997)「広告によるブランド・エクイティの形成」
34-① 小川他(1999)「景品付きプロモーションの意外」
34-② 小川・前野・野沢(1999)「ブランド・エクイティと景品付きSP」
35 大槻(1998)「日用消費財メーカーにみるプロモーション戦略の変化」
36 小林(2004)「流通・営業戦略の新視点」
37 渡辺(2004)「マーケティング・チャネルのマネジメント」
38 南・具(2004)「ロジスティクス」
39 小川・並木(1999)「セブンイレブン:進化するコンビニ・システム」
<事例資料>
51 <ミニ事例1> 黒岩(2004)「パーク24:プロダクト小口化型仕組み革新」
52 <ミニ事例2> 出井(1999)「ブランドは消費者のメンタル・プラットフォーム」
53 <ミニ事例3> 阿久津(1999)「異文化へのブランド移植」
54 <ミニ事例4> 延岡(1999)「トヨタ:マルチプロジェクト組織への変革」
55 <ミニ事例5> 小野(1999)「帝国ホテル:顧客獲得の維持とバランス」
56 <ミニ事例6> 上田(2003)「日本マクドナルド:スケールメリットを追求する」
57 <ミニ事例7> 長崎・小川(2003)「事例:サントリー“AD生”の発売」
58 <ミニ事例8> 中田(1999)「ヤマト運輸:新市場の発想と革新」
71 <テーマ討議資料1> 小川(2003)「中国へのブランド移転物語」 その他数点
72 <テーマ討議資料2> 小川(2005)「事例:シンプルスタイル」(小川作成分)
73 <テーマ討議資料3> 三村(1999)「資生堂:日本的マーケティングの誕生と展開」
74 <テーマ討議資料4> 小川(2005)「米国オーガニック市場成長の要因」
75 <フィールドワーク> JR東日本提供(2005)「エキュート・大宮プロジェクト」