重松会長が講演をしなくなった理由(ユナイテッドアローズ)

ユナイテッドアローズの重松会長とお会いするのは、二回目である。最初は、4月5日(木)、日本ショッピングセンター協会・SCアカデミーの開講氏であった。


重松会長は、SC協会の副会長として「開講のあいさつ」をされていた。立ち話で、5月14日に、原宿UA本社を訪問することを決めた。
 その際の第一声が、「8年前から講演はお引き受けしていませんので、先生との対談形式にしてください」であった。10月26日(金)に、法政大学の富士見坂校舎でSC協会の「マーケティングセミナー」の講師を依頼していた。
 申し訳ないと思ったが、わたしにとっても仕事はしごとである。重松会長が「出演」を断りきれない(副会長に就任してしまった!)という経緯も知っていた。原則にしたがって、それでは対談で、ということになった。
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 先週の訪問目的は、対談の打合せであった。ユナイテッドアローズについては、日経から『ユナイテッドアローズ心に響くサービス』という本が出版されている。いつのことだが、経営者を訪問する前の日に、かならず会社やご本人に関する資料を読んで望むことにしている。今回は、丸木伊参氏(商業誌の元編集長)を参考にさせていただいた。
 重松会長の語りは、どちらかといえば朴訥である。決して能弁ではない。打合せをはじめるとすぐに、講演を断るようになった理由を話し始めた。
 (続く:時間切れです!)

 本日これから、午後に、平塚の浜田バラ園さんを訪問します。イーアクセスの安井社長ご夫妻と一緒です。(続く)帰宅後に続きを書きます。