退職してから4年が経過して、身の回りでおもしろいことが起こっている。もともと鉄道が好きだったのだが、最近になって狭隘な自宅の部屋から抜け出して、最寄り駅の京成高砂から電車に乗るようになった。本を読んだり、新聞に連載している記事のアイデアを得るため、快速電車に飛び乗って遠くまで出かけるのである。
先日は、京成高砂駅から京急線経由で三崎口まで出かけた。直通電車なので、途中で乗り換える必要がない。三崎口からは、路線バスで三崎漁港まで足を伸ばした。三崎漁港のマーケットで、イナダの刺身と中トロを買って帰った。イナダのサクが大きすぎて、ちょっと持て余し気味になったのは、ご愛敬である。
その3日後には、今度は常磐線で水戸まで出かけた。最終目的地は大洗の予定だったが、途中で気が変わって、水戸駅から特急列車(ときわ号)で上野まで戻った。武蔵野線の東松戸駅から乗車して、水戸駅で折り返してきた。
そのまま改札口は通らず、復路は上野駅まで戻り、京浜東北線で日暮里の改札で京成線に乗り換えた。Suicaの料金は580円。こういった乗り方をするのが、鉄っちゃんとしては、とても楽しいのだ。鉄道マニア(乗り鉄)でないと、この感覚はわからないだろうな。
ところで、都合が良いのは、都心部(東京、日本橋、上野駅)からそれほど離れていない場所に住んでいることだ。首都圏の主要都市(水戸、宇都宮、横浜など)までは、特急電車でほぼ1時間ほどで到達できる。各駅停車の列車でも、2時間もあれば、どこにでも行くことができる。
夏場はとくに電車の冷房が効いている。通勤時間帯やインバウンド客が少ない路線を選べば、まちがいなく座って静かに本を読むことができる。というわけで、仕事の生産性がどんどんあがっていく。そして、良い気分転換になる。
来週は仕事が詰まっているので困難だが、来週になれば、今度はどの路線に乗るかを考えている。快速や特急は、目的地に早く行きたいときに利用している。ゆっくりと時間を潰したい列車の旅は、やはり各駅停車である。
そうそう、わたしは「青春48きっぷ」を一度も使ったことがない。制度が変わったようだが、機会があれば利用してみたいと思っている。どこにお出かけしようかな?


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