今年6月の美瑛ヘルシーマラソン以来、約半年ぶりでレースを走ることにした。一昨日、鹿児島県阿久根市で12月7日に開催される「あくねポンタンロードレース」にエントリーした。先月は、来春の3月22日に開催される「さが桜マラソン」に登録しておいた。どちらも、10Kのレースである。
今年の「東京マラソン2025」(3月2日)を最後に、フルマラソンからの引退宣言をした。5時間台で42.195Kを走り切る自信がなくなったからだ。年明けに開催される東京マラソン2026は、某製薬会社からのスポンサー枠の提供を断ってしまった。もったいない!と言われたが。
北海道美瑛町の「丘を走るマラソン」(6月8日)でも、ハーフマラソンで2時間半が切れなくなった。そんなわけで、今回の2つのレースでは、熟慮の末に10Kへのエントリーを選んだ。走り続けることが目的だから、とりあえず10KMを70分程度で完走することを目標にしている。
走ることを辞めてしまえば、自身の人生から大きな支えが失なわれしまう。その他の仕事にも影響が及びそうだからだ。
九州で開催される2つのマラソンレースは、どちらも人に会うためにエントリーした側面がある。「さが桜マラソン」は、お豆腐屋さんの平川大計さんのお店(嬉野市など3店舗)を訪問することが目的である。平川さんを紹介してくださった永林寺(佐賀県高雄市)のご住職、遙山俊寛さんにもお会いできそうだ(【新刊紹介】平川大計(2025)『逆転の”最弱商材”、豆腐屋のブランディグ』幻冬舎(★★★★★) | 小川先生 のウェブサイト)。
「あくねポンタンロードレース」の方は、元ゼミ生の小野泰之くんが教えてくれたレースだった。小野くんは、隣町の出水市で郵便局長をしている。OB会のときに、わたしが生涯2度目の「国盗り」(47都道府県の全レース走破)で、「九州地区のレースをひとつも走れていない」と知って探してくれたのが、地元のポンタンロードレースだった。
昨日、羽田から鹿児島空港まで発着時刻を伝えてある。空港から会場の阿久根市までは、片道2時間のシャトルバスに乗ることになるらしい。不案内なので、往復のアレンジをお願いしてある。小野君には何年振りで会うことになるのだろうか?
二度目の国盗りは、元ゼミ生との再会を想定して始めたイベントでもある。あと何県が残っているのだろうか? 桜の頃に開催される青森県弘前市のレースもエントリーせねば。
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登録済みの二つのレース
(1)2025年12月7日
第42回あくねボンタンロードレース大会
小川 孔輔 10km 男子 70歳以上
(2)2026年3月22日
さが桜マラソン2026
ファンラン(約10km) 男子 15歳以上(中学不可)
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