ブログの接続不良の原因が判明?

 びっくりするような記事がネットに出てました。2ヶ月ほど前から、わたしのブログに、とくに法政大学の研究室PCからは接続がしにくくなっていました。一度だけですが、知らない間にブログに勝手に書き込みがありました。いずれにしても、ここしばらくはネット接続環境が変な感じでした。

 

 と思っていたら、昨日になって、インターネットでつぎのような記事が公表されていました。大学関係者がよくわからない状態での不正アクセスが二度あったようです。もしかすると、わたしのPCやブログも被害を受けていたのかもしれません。

 いつかの一晩は、まったく外からのアクセスが遮断されていたこともありました。変だと思っていましたので、ドメインの管理をしている「JEGEM」(GMO)に問い合わせもしてみました。それでもはっきりした原因はわかりませんでした。

 思い返すと、記事が示しているタイミング(1月と2月)でアクセスがおかしくなっていました。ブログの書き換えが起こっていたのもそのあたりです。

 

 「法政大学(東京)は10日、大学が管理するサーバーが不正にアクセスされ、全ての学生、教職員を含む4万3103件の情報が流出したと発表した。流出したのは氏名、学生証番号、学生や教職員のメールアドレス、学内サービスにアクセスするためのパスワードなど。住所、性別、生年月日、成績情報は含まれていないという。
 大学によると、1月10日と2月7日、サーバーに学外からの不正アクセスの形跡があるのを担当部署が確認し、調査したところ、情報流出が確認されたという。
 大学では、ホームページやメールで学生や教職員に経緯を説明し、パスワードの変更を呼びかけている。警視庁にも相談し、原因特定に向けて専門業者による調査も行う。」

 

 いったい全体、不正アクセスの目的はなんなのでしょう。学生の成績や入試情報なのか?今年度の法政大学は、東日本の大学で最大の応募者を集めている実績などもあります。

 それとも、別の目的での侵入でしょうか?ちょっと不気味です。会計システムなどに侵入すれば、大学の給与システムや健康保険関係のファイルなども被害を受けそうです。ネット社会の怖さかとも思いました。

 考えてみれば、セキュリティが甘いとなると、外部者になんでもできそうです。