田沢湖マラソンに参加するために、秋田新幹線こまち号に乗ります

 マラソンの47都道府県完全制覇のため、友人たち4人と、明日は田沢湖に向う。9月19日の10時に、フルマラソンはスタートになる。練習不足でやや不安だが、体重は宣言したとおりに、59キロ台に落すことに成功した。実は、仕事が忙しすぎて、二日間、朝昼のご飯を自然に抜いてしまったからである。


アルコールも、350mlのサントリーモルツを一缶だけが、二日間続いた。これならば、すぐに体重が落ちるわけだ。おなかが空いているので、ご飯もそんなにたくさん食べれないのだ。
 心配なのは、極度な減量による、急なスタミナ切れである。明朝からでも、パスタ、ご飯など、炭水化物を中心にインプットを増やさなければならない。

 1998年から本格的にマラソンはじめて、ハーフマラソン以上のレースを、もれなくすべての県で走り切ることになる。使った金額も、馬鹿にならない。おそらくは、エントリーフィー(300レース×3500円=100万円?)と旅行代金(5万円×100都道府県=500万円)で、合計600万円は越えているだろう。
 離島マラソンへの参加(沖縄、種子島など)、連日でのレース(松山ハーフの二日後に、つくばでフルを走るなど)など、信じられないくらいたくさんのレースを走った。
 はちゃめちゃなレース参加だったが、それでも、怪我なくてこれまでこれたのは、ほんとうに奇跡のようなものだ。スケジュール管理がいちばんにたいへんだった。
 
 さて、19日のレースは、どんなコースなのだろうか。アップダウン、給水ポイント、その他、コースの攻め方もなにも調べていない。完走できれば、もうそれでよし、なのである。
 自分を充分に甘やかして、最後は走りきろうと思う。タイムは関係ない。翌日は、秋田から岩手に移動して、つなぎ温泉に4人で投宿する。13年間の最後を飾るレースにふさわしく走りたいものだ。
 なにせ、「月刊ランナーズ」8月号で、完走を宣言してしまっている。無茶な走りはできないが、途中棄権など、だらしないことになるわけにもいかない。応援団も、たくさん来ているからね。