【逆インタビュー】野田将克社長から小川に(9月12日@麹町事務所)

 本日の午後15時から、花恋人の野田社長にインタビュー(JFMAニュース)をお願いしていた。わたしからの質問項目は、ブログの最後にコピーして掲載するつもりだ。ところが、昨日になって、JFMAの事務局(拝野さん)経由で、野田さんからわたしへの質問項目がメールで送られてきた。なんのことはない「逆インタビュー」になってしまった。

 
 わたしの頭を整理する意味でも、ここに野田さんからの3つの質問をコピーして掲載することにした。花屋でチェーンストアの展開を目指している野田さんらしい問合せである。答えるのが難しい質問ではある。

拝野様
 
お世話になります。
返信大変遅くなり申し訳ございませんでした。
取材内容について問題ございません。
また、こちらからの質問についてなのですが、

☞逆インタビューで 小川先生に以下①~③について聞いてみたいです

①チェーン展開を考えていたお花屋さんの失敗事例またはこのようにすれば成功したのでは?
 花業界をこれまで20年以上見られてきたと思うのですが、お花やさんがチェーン展開を成功させるのは大変困難に思えます。
 これまでチェーン展開をもっとできたはずなに失敗した事例などあればぜひ教えていただきたく思います。
 また、このようにすれば成功したかもしれないという事例について小川先生のお考えを是非聞かせていただきたいです。
 
②過去10年のkarendoについて
 小川先生と初めてお話をした時が約10年前で当時6~7店舗だった記憶していますが、karendoの10年後(現在)について
 どのように感じられていますか。また、その時上記の①の質問のようにチェーン展開を成功させられると思われましたか
 その時のお考えであったり、途中経過であったりの思われていたことを是非おしえていただきたいです。
 
③成功しつつづけている経営者とそうでない経営者の違い
 これまで様々な経営者の方と対談されておられますが、成長し続ける会社とそうではない会社の経営者の違いはどのようなところでしょうか。

以上よろしくお願いします。

株式会社花恋人
野田

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 なお、数日前にわたしから野田さんに送った質問は、以下のようになります。
 拝野さんが指摘するように、確かに、二人とも、てんこ盛りの感じはありますね。

拝野さんへ

私は以下のように考えていますが、野田さんの方からも2,3提案をください。
前回のトップインタビューでは、カネボウを退社して自宅の花屋を再生するプロセスを伺いました。
今回は地方の花店から全国チェーンになり、さらに50店舗を目指すための仕掛けについて、
話していただくことにしてはいかがでしょうか?

例えば,次のようなポイントを中心に
1. いま推進している社内のDXの取り組み
①レジ情報の活用について、 ②そのほかには、どのような仕組みが実装されていますか?
③社員の皆さんの活用の仕方と組織のパフォーマンスの変化? 

2.出店戦略について
①フラワービジネス講座では、さまざまな立地を試してきたと話されていました。
これまで試してみた結果を教えてください。
②結果として、どんな類型のどんな立地がカレンドさんには向いていますか?
③立地ごとのお客さんの違いは?
 
3.今後,試してみたい立地や業態はあるか?
①会社としてどこを目指すのか?
②100店舗?高収益?
③将来的な切花と雑貨の比率は?

4.フラワー雑貨の展開について
①取り扱い始めた動機はなんだったのか?
②品揃えに変化はあるか?
③今後取り入れたいアイテムやカテゴリーは?

5.経営者として
①社員にどのようなモチベーションを与えているのか?
②会社組織は変わってきたか?
③番頭さんはいるか?
④最終的に目的とするところは?

6.その他野田さんから取り上げたい話題

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