【秩父雲海ツアー】今年は、コンバーチブルの赤いコペンを運転して、前夜は秩父の古民家ホテルに泊まる。

 4月21日~22日(日・月)で、埼玉県の秩父まで雲海を見に行くことにした。元ゼミ生で寄居町在住の木村芳夫君と、秩父出身の森田健次郎くんに小川が加わり、雲海ツアーを企画してみた。
 これまでの数年間は、春から夏にかけて寄居町にある「京亭」に泊まっている。昨年も、鮎の宿に泊まった翌日は、秩父の奥山や三峰神社に参拝してきた。秩父から山梨にかけては、幻想的な山岳が連なっている。パワースポットが点在する霊験あらたかな場所でもある。
 
 
 今年は趣向を変えて、雲海を見る小さな旅行を組んでみることにした。森田君とわたし(実際は、うちのかみさんの持ち物)は、ダイハツの「コペン」に乗っている。コペンは、軽自動車のコンバーチブル(天蓋が開くオープンカー)である。わが家のコペンは真っ赤で、森田君のコペンはクラシックなダークグリーンである。
 どちらともなく、コペンの共通所有者だと知ったのは、5年ほど前のことである。森田君とわたしの間では、「高速道路でコペンを並んで走らせて、秩父の雲海を見に行こう!」という話で盛り上がっていた。もちろん泊まる宿は、秩父市内にある古民家ホテルだ。
 例えば、市内にある「番場おおそね」や「NIPPONIA 秩父門前町」などが、宿泊先の候補に挙がっていた。最初にわたしがNIPPONIAを見つけたのは、去年の春に秩父の町をみんなで散策しているときだった。今回は、木村君が「おおそね」のほうを予約してくれている。

 森田くんとわたしの間の約束では、当初は「雲海の発生する確率が高い11月ごろで!」(約50%)という話になっていた。しかし、仲間内では、春に秩父に遊びに行くことが恒例になっている。そこで、わたしのやや強引な主張もあって、「2番目に発生確率が高い4月で企画を実施する」(約20%)ということになった。
 奇特な人が居て、「秩父雲海情報」というサイトがある。ほぼ毎日、雲海の発生予報を発表しているサイトでライブカメラのサービスもある。4月と11月以外は、雲海の発生確率は10%程度だそうだ。森田君によると、「4月でも、小川先生ならば雲海に出会えそうです」との返事が戻ってきた。
 
 雲海ツアーまでは、ちょうど1か月になった。もしも読者の中で、われわれ3人の小旅行に加わりたい女性がいるとしたら、森田くんか小川に連絡ください。コペンは二人乗りなので、左側のシートが、いまのところは2席ほど余裕があります。
 当日は、秩父の街を散策します。地元の木村君が、ツアー・コンダクターに扮します。もちろん翌朝は雲海を見るため、早朝の起床になります。それでもよろしければ、古民家ホテル宿泊と雲海を見る小さな旅の企画に、手を挙げてみてください。
 女性限定ですが、年齢は問いません。わたしたちも結構な年のおじさんたちですので、

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