【柴又日誌】#95-3:消防団の訓練、二日目(可搬ポンプ車の保管車庫をクラウドファンティングで)

 本田消防団の続報です。昨日のブログ(#95-2:消防団の訓練)を皆さんに読んでいただいた後で、すすむさんからわたしに返信がありました。可搬ポンプ車の車庫の確保は、全国的な問題のようです。JA全農青果センターの塩原淳男取締役(学部小川ゼミ、元ヤオコー青果部長)からも親切なコメントがありました。

 

 まずは、わたしからのLINEメールです。今朝方から昼までの間に、お腹を壊してベッドに横になりながら、LINE仲間にメールしたものです。

 

 おはようございます。☀みなさん。長いメールになります。仕事の終わりに、暇な時にでもお読みください。

 なんということか! 昨日からお腹を壊して、絶食状況です。ここまで4食とも全く摂取できず。リポビタンDのキャップが開けられない!くらい弱ってます。

 こんな症状で寝込むのは、10年ほど前に、牡蠣に当たって仕事を休んだ以来ですかね。それでも、大学の先生時代は休講にはしなかったのですが、流石に本日は、午前中のローソンさんの取材(池袋・大塚のグリーローソンお披露目会)は、後日に延期にしてもらいました。

 実は先ほど、わたしが昨日書いたブログ記事(柴又日誌♯95-2)に、第11分団のリーダー、すすむさんから返信が戻ってきました。本格的に、脱アルコールに取り組みたいと思います。まじめに、クラウドファンディングに取り組むという意味です。
 全国各地に、わたしたちのような、保管庫を持たない分団がたくさんあるようです。問題を先送りしないで、解決をする先例になると、これは大きな社会貢献になります。

 

 以下は、早速にいただいた、第11分団の若きリーダー、金井進一さん(通称、すすむさん)からの返信です。

 お疲れ様です。
 先生、今回のコラムは本当に面白い内容です。
 そして、クラウドファウンディングを経て現実にして行きたいと思います。
 私からも塩田さんや、分団長にアプローチしてみたいと思います。
 しいてはこの地域をより安全なものにするためです。

 この案件は、先生のお知恵を拝借して、本気で取り組んで行きますので、その都度またご報告します。

 都内や、全国的にも消防団の小屋(可搬ポンプ車)を保有出来なていない所は、経済的や土地の権利などの問題で沢山あると思います。
 クラウドファウンディングなどで可能になれば、全国的にも先駆け的存在にもなれていい手本になると思います。

 

 この返信を、LINE仲間のみなさんに紹介したところ、ランチ中の塩原さんから返信がきました。塩原さんに限らず、みなさんに応援していただけそうです。すでに葛飾区本田地区域外の方からも、何人か寄付の約束をいただいています。

 こんにちは、全農で暇なので読んでしまいました。
 ところで、かなり重症じゃないですか?
 また、美味しい物を食べすぎて、○チが当たった?😂
 いずれにせよ、お大事にしてください。
 ところで、消防車の件、実現したら画期的?
 車庫は、有っても古くなって買い替えでき無くて困っている消防団が沢山ある?
 全国の参考になりますよね!

 

 というわけで、このプロジェクトは、全国初のモデルケースで世の中のためになるという支持をいただいています。

 なお、可搬ポンプ車の保管庫の寄付に対しては、返礼品として消防団から「消防カレー」のような品物はどうかと思っています。わたしどもの経営大学院に、来年度入学してくる長田絢さん(料理研究家)が、愛知県幸田町のふるさと納税の返礼品として開発したものです。先日、東海地区のテレビ番組でも紹介されていました。

 このプロジェクト、新しい消防団員の加入を増やすために構想したものです。全国各地の消防団員は、実は高齢化で足りていません。団員充足のためですが、街の安全を守る人たちにスポットライトをあてるという意味でも、さらに夢は広がりますね。