【柴又日誌】#86:本田消防団・入団のために健康診断を受診する

 本日、東京消防庁、葛飾・本田消防団に入団するため、健康診断を受けてきました。午前中に、全部の検査を終えました。血液検査と尿検査の結果待ちですが、呼吸器系、循環器系には問題ありませんでした。消防団員としては、心配していた視力、聴力も特に異常がありません。

 

 ただし、残念なことがありました。高等学校を卒業して以来、実に50年ぶりに握力を測定しました。消防団ですから、ホースを運んだり、梯子を伝わってあがったり、水害の際には土嚢を築いたりするのだと思います。そのため、普段の健康診断ではやらない「握力検査」をやりました。

 結果です。高校・大学時代の握力が、当時の45kgから大幅に落ちていました。右が32kg、左が31kg。相当なショックです。日本人男子の平均は、37kgのようです。もう一つの打撃は、身長が大幅に縮んでいたことです。167センチ(20歳)だった身長が、164.8センチ(本日の測定値)に縮んでいました。

 一年半前に、足と腰を痛めたことがありました。あれは、関節と膝が圧迫されていたところが、神経を刺激されたようです。当然ながら、関節がつぶれたり、骨の間が圧縮されて、全体として身長が短くなったと思われます。しかたがないことです。

 この話を友人たちにしたら、みなさん平均的には3センチ。最高5センチほど身長が縮んでいました。わたしの2.2センチなどましな方のようです。

 

 さて、本日の検診を振り返ってみます。最初に問診票を書いて、尿検査、レントゲン撮影と続きました。そのあとは、心電図、体重・身長、血液検査、聴力検査、視力検査となりました。その後は、医師の問診で終わりです。

 忘れていました。採血の直前に、血圧の測定もやりました。緊張していて、一回目の測定時に、最高血圧が143ありました。めったにないことです。これだ(>135)と不合格です。しかも、最低が83。いつもより20ほど高い血圧です。

 「緊張されているようですので、あと2回測りますね」。親切な看護師さんが、3回目の測定結果を採用してくれました。それでも、上が131でした。場合によっては、むかしは最高血圧が2桁(90前後)だったこともあります。最低は、60~70。

 

 最後に、医師が心臓と肺の音を聞いて終わりました。とくに異常はないようです。早速、地区リーダーのすすむさんに、その結果を連絡しました。

 レントゲンと尿検査、血液検査の結果待ちなのです。たぶんこれで入団が決まりそうです。制服とヘルメットの5点セットが届くのはいつだろうか?楽しみです。