【柴又日誌】#84:「東京都消防庁の消防団員になる」と宣言してから早くも半年、、

 晴天の昨日、令和4年葛飾区消防団点検を視察に行ってきた。場所は、水元公園の第一駐車場。葛飾区は、金町消防団本部と本田消防団本部で構成されている。わたしの所属は、本田消防団本部になる。正式に都立病院で健康診断を受け、申請書が受理されればの話であるが。寿司ダイニングのすすむさんに誘われて、その様子を見に行ってきた。

 

 午後14時からの大きな第一駐車場を使って、合同訓練が実施されていた。消火訓練や東京大震災の対応などである。救出訓練のデモンストレーションも行われた。最後の20台くらいの放水車による一斉放水では、思いもかけず、ポンプ車から放水で虹ができていた。

 観覧席からは歓声があがって、拍手が巻き起こった。デモンストレーションの終了は、16時少し前まで。デモンストレーションが「消防点検」と呼ばれているのは、ふだんの練習が実践で通用するかどうかを確認(点検)するためだろうと思う。一部?な部分もあったが、見事なデモだった。

 

 2つの消防団本部による合同消防点検(デモ)は、コロナのために3年間中止になっていたらしい。わたしは見物人だったが、本田消防団の正規団員になったすすむさんと、鮨友の中松さんご夫妻が消防団の制服を着て整列していた。

 消防団員の制服には、「TOKYO METROPOLITAN(消防団)」とネームが入っている。消防団ではなく、「Fire Department」と、全部を英語にしたら、もっとかっこいいのにと思ってしまった。

 

 わんすけ先生は、やる気はあるのだが、健康診断が完了していない。今週中には、指定されている都立・東立病院で健康診断を受けてきます!東京都の消防団員に応募するためである。寿司ダイニングすすむさんの小上がりには、消防団の制服がかかっている。夏服冬服、作業服。それに、帽子にヘルメット。

 消防団の制服には、とにかくかっこいいのだ。

 ちなみに、現在、葛飾区の消防団員は、男子691名、女子172名。可搬ポンプ車は74台だそうだ。