お中元のシーズンが終わりかけている。というか、お中元の時期は終わって、暑中見舞いのタイミングになっている。この時期は、果物やアイスが届くタイミングだ。ここから初秋にかけて、全国各地から果物が届く。今年の夏にたくさん届いているのは、甘い桃である。今年は桃の糖度が増して、出来がよろしいようだ。おもしろいことに、年によって届く「当たりのフルーツ」がある。
たしか引っ越してきた3年前(2019年)は、りんごの当たり年だった。引っ越しは、10月30日だったから、旧宅の白井市に居たときからりんごの受け取りがはじまり、葛飾高砂に移住しても、大量のりんごが新居に届いた。きちんと数えたわけではないが、友人や親せき、取引先や顧問先から7~8軒から届いて、毎週のように不在通知が郵便受けに入っていたものだ。
さすがに食べ切れないので、親戚や近所に配って歩いた。あの年は、りんごが豊作だったのかもしれない。あるいは、単にりんごの農協が、プロモーションに力を入れた結果が、わが家の大量のりんごの受け取りにつながったのかもしれない。しかし、いまだにりんごのなぜ?については謎である。
元ヤオコーとコープデリで農産部長だった木村君か、全農の社外取締役をやっている塩原君に尋ねてみようかと思っている。年によって、お中元や暑中見舞いに利用される果物には、なにか一般的な法則や傾向があるものなのか?
今年の桃のプレゼントは、3年前のりんごの多頻度配達ほどではない。いまのところは、まだ3件である。しかし、例年の傾向だと、経験的には同じ果物が続くことが多い。かなり前、たしか10年ほど前だったように思うが、ブドウが何度か届いたことがある。
マンゴーは毎年、件数は少ないが安定的に届くフルーツの代表例である。マンゴーが高価な果物だからではないかと思う。きっとわたしが、産地指定をしたり相手先にリクエストするからなのだろう。あまりお行儀がよろしくないが、結果として、件数もタイミング的にも波動が小さくなっている。
それにしても、今年が桃の当たり年になっているのは、なぜなのか?とても気になっている。やはり後ほど、塩原君と木村君に電話かメールで電話して聴いてみようかな?