わたしのメルアドに、7名の方から、新会社の「社名・案」が送られてきた。気が付けば、重要なことをチェックし忘れていた。それは、社名を変更する前に、有限会社(という特権)を放棄してしまうかの選択だった。早速に戻ってきた、かみさんからのメールには、「有限会社はやめるの?」とあった。
元学生の数人からは、「それはもったいない」、「有限会社はなにかと有利ですよ」、「二度とできないです」という意見が書き込んであった。制度がなくなったので、有限会社は新規には設立できない。経理の簡素化や税金面で、有限会社は優遇されている。「個人事業主と株式会社のいいとこどりです」(穴見さん)。
具体的にいえば、株式会社に社名を変更すると、本社の移転登記などに20万円かかる。それが、有限会社だと登記が6万円で済むらしい。登記をお願いするつもりの山田君からは、「有限会社でも、社名は変更できます」という答えだった。わたしがネックだと考えていた課題は、これで解決できることが分かった。
ただし、友人たちへの通知メールでは、「株式会社を前提」に、新しい社名を考えてもらっていた。以下の社名案は、株式会社と有限会社の前提が混じっている。社名案は、「 」でくくってみた。
1 鈴木くん
おはようございます😃 素晴らしい機会をありがとうございます!ぜひ取り組みます。
先生の会社名は「株式会社WK」が良いと思います。わんすけ先生から取ってます👨🏫
2 ちなみ
「株式会社小川研究室」
電話の取り方もこれまでどおり
小川研究室
*「有限会社小川研究室」にすると違和感を感じる。ちなみも同意見だった。
3 小平くん
①「grafi 株式会社」
スペイン語の”綴る” grafiarから着想。物を書いたり、思考を整理するコンサルティングは、コトバを通して思いを綴る事、伝える ことと解し、綴るという言葉から連想しました。
②「株式会社紬」
人の言葉、思考、風景を、切り取られた事象として丁寧に味わい咀嚼し相手に届ける。丁寧に素材から選ばれた糸で織られた着物、紬のように、人や景色を味わい深く言葉で描写する想いを込めて、つむぎとしました。個人的には和名っぽい渋みがかっこいいなと思ってます。
4 平石先生
了解です。例えば、「株式会社Novel」 はいかがでしょう?
*平石さんからの説明はないが、たぶん小説家の意味であろう。ローマ字を社名に使用することができるとこと。
5 まふさん
「有限会社オフィスわん」「オフィスONE」「オフィスWAN」
*わんすけの会社の意味
6 園田さん
新しい会社名の件、2案(2つめは似たものもあげておきます)、
① 「フローワークス」(FLOWORKS)
FLOW(小川)にWORKS(工房)を合わせましたが、FLOWER(花)にも掛けています。
小川先生が、工房で、花を咲かせますという意味を込めました。
②の1 「フローモ」(FROMO)
FROM + O(オー)の造語です。
FROM OGAWAMACHI(神田小川町)、FROM OGAWA KOUSUKE(小川孔輔先生)を掛けています。
小川町から小川先生が発信する会社という意味ですが、他にも意味があります。
FROM + 0(ゼロ) という意味を込めています。O(オー)を0(ゼロ)と見立てます。
「大学教授の仕事は終えた。またゼロから出発するんだ」という決意の意味です。
さらには、コンサルティングの顧客に対しては、「ゼロから一緒に考えましょう」という意味を合わせました。
②の2 「フロムゼロ」
②の1案と意味は同じです。ゼロに小川の「O」の意味を込めています。
そのほかにも、一つ、漢字の名前を検討しています。
読み方は決めているのですが、適当な感じが見つかっていません。
決まりましたら、お知らせしますね。
7 長谷川さん
「株式会社 史」(ふびと)
これがいいと 本当にいいと思ってます。
『 史 』の社名占い結果、 総画数:5画
*書いてありませんが、伝記本作家に転身することを漢字で表現してくださったと理解しています。
皆さんは、どのような感想をもちますか? わたしは、長谷川さんの案がいいと思っています。