2021年度、新学期が始まる

 コロナの最中だが、新入生を迎えて新しい学期がはじまった。本日は、午前9時半からオリエンテーション。午後15時からは、教員紹介とプロジェクトの説明会がある。その間に、柴又帝釈天で名物の草団子を買って帰る。夕方17時半から、津田沼の割烹「つくし」を予約してある。ご主人と奥さんにお土産に持参するためである。

 

 わたしは草団子はいつも、「とらや」ではなく「大和屋」で購入する。ご夫妻に、こしあんのお団子をお土産でおもちするつもりでいる。自転車で買い物に出かける時間になる。そのあと、お昼前にはGYMで汗を流しておかないと、夕方からの食事が美味しくならない。

 昨日から、どうにかトレッドミル上を走れるようになった。1時間8KMのゆっくりペースだが、どうにか1.5KMを走れている。2キロほど歩いた後で、こわごわだがまっすぐに走ることができた。あとは、長い時間を走れるようになるのを待つだけだ。

 

 今年度は、大学でも対面授業が可能になった。考えてみると、昨年はいまほど感染が広がってはいなかったはずなのに、異常に感染の拡大を恐れて、前期はすべての授業をリモートで運営していた。いまは経験が積み重なって、換気と手洗いに気を付けていれば、教室で感染することはないことがわかってきた。

 コロナとともに、生活や仕事をすることが日常になりつつある。人間の適応力は大したものだと思う。その反面、事態がこのままも続くと、教育に支障が出てきそうだ。外に出て実施するフィールドワークには、依然としてコロナの影響が及んでいる。

 

 先週からは、LINEのグループを通して、今年度の学部生のフィールドワークが始まっている。今年度も4班編成としている。昨年度に引き続いて、レッグス班(プロモーション)とよしき班(新品種のキャベツ)。新たに、廣田ガラス班(江戸切子)とサラダ班(ハイファイブサラダ)が、新規取り組み先に加わっている。

 大学院の方は、いまのところはゼミ生(二年制)がいない。今年度も、一年制の学生が多数、全国から入学してきている。リモート授業が増えて、全国に商圏が広がったからだろう。そのうちの何人かは、わたしのゼミ生になるだろう。

 今年は私にとって、大学の教員として最終年度になる。ユニークな学生が加わることを期待したい。昨年度は、三人全員が女性だった。学部ゼミの3年生も、男性4人に対して女性は8人だ。わたしのゼミに関していえば、数年前から女性上位の傾向がはっきりしている。

 女性の方がなにかとハングリーで積極的に見える。男ども、もう少し頑張れ!!