新錦江大飯店@上海からです。昨夜は、中国王子製紙の張(ジャン)社長、伝化集団の西村所長と会食。1960年代に作られた、おしゃれな路地裏のレストラン。極辛の湖南料理に、お腹がやられました。
夜中に四回、トイレに駆け込みました。まだ間欠的に、波がやって来ます。朝の6時半です。
昨日は、日比谷花壇の上海店を視察。市内に6店舗あるらしく、中でも一番高級な久光百貨店の地下にある店を見ました。
お客は入っていました。日曜日の午後3時という時間もありましが、若い女性やカップルがほとんど。自分用もあるのだろが、「ギフトトやお見舞いように購入されていまする」(国士舘大学に留学していた中国人店員さん)。
デパ地下のハズレで地下一階。売り場面積は6、5坪(足計)。一日の売り上げは16万円。月間に直すと平均500万円。年商6千万円(もの日を含めて約8千万円)。驚くべきは、七夕の日の売り上げ。一日の販売額は、約1100万円(70万元)。また、バレンタインは、約800万円(50万元)。これは、日本で一番売れている専門店(母の日の日販、約600万円)より大きい。置き場がなく、花が通路に溢れてしまうのだそうだ。
国内産だから、品質はいまいち。バラが一本300円、トルコキキョウ250円、カーネーションが200円。安くはない。しかし、売れてはいる。
花束は、標準化されている。一番小さな花束は150元(約2500円)。250元、350元という値段の付けかた。売れ筋は、5千円から一万円のフラワーケーキだった。
元留学生の話では、「プリザーブドフラワーが伸びている」らしい。対前年比で伸び率は250%。日本からの輸入花があれば、もっと売れそうだ。元がそこまで高くなっている。
久光百貨店は日本の資本。まさに、デパ地下だ。台湾人が日本風にハッピを着てマネキン販売をしている。高級なスーパートの商品は、みな日本風にアレンジされている。反日の影も形もない。(笑)
山崎のパン屋が隣にあったが、大繁盛。調理パンが飛ぶように売れていた。詳細はまた後程。