ワコールの疑惑

 昨日、ワコールから、展示会フェアの案内ハガキが届いた。かみさんが、松坂屋から送られてきたその葉書を目ざとく見つけて、早速、職場の同僚とこのネタで盛り上がり始めた。格好のいじりネタを提供してしまった。


いわく、
疑惑の1:彼女に密かに下着をプレゼントしていたのではないのか?
疑惑の2:長い間隠してきたが、実は本人に女装趣味があるのではないか?
疑惑の3:森下に書斎を構えたのは、この趣味を全うするためではなかったのか?

 とんだ濡れ衣だ。だが、状況証拠からは、この疑惑のどれかが当たっているように見える。白内障の手術後に、松坂屋上野御徒町店で、オークリーの度付きサングラスを購入するため、カード会員になった。
その翌週に、手術後に必要になる新しい近視用眼鏡を買う予定があったからだ。フランス製の高価なframeだった。ポイントがたくさん付くので、その場でカード会員になったのだ。それだけのことだが。

 ところが、職場のメール仲間には、わたしを擁護してくれた人がいたらしい。スポーツ関係者かもしれない。かみさんの職場でも趣味のランナーがいて、わたしが東京マラソンを9回連続で走るシリアスなマラソンランナーであることはよく知られている。

弁護人4:ワコールって、CW-Xとかランニングウエアを販売してません?ご主人、ランナーならウエアはワコールですよね。単にそのご案内通知では?

 その通りなんです。補正下着の開発技術を活かして、ワコールはランニングウエアのトップメーカーなんです。疑惑の下着ばかりを作っているわけではないのです。わたしのウエアは、夏のレースで使う短パンも、膝が少し隠れるハーフサイズも、100%すべてワコール製なんです。
 でも、白状すると、わたしは女性の下着についてかなり詳しいことは事実です。いま花の国日本の事務局を担当している小川典子さんが、ワコール時代にスビートというブランドを立ち上げていました。学生とその調査をやったことがあります。
 また、どこかのセミナーでワコールをテーマにしたことがあり、京都駅前にある本社も訪問しています。

 実際に、可愛い系の下着のデザインを見るのも大好きです。疑惑に根拠がないわけでもなく、そんなわたしのテイストを相方は鋭く見抜いていたのかもしれません。
 これって、何の言い訳にもなってないですね。疑惑はさらに深まったのかな。