2年に一度の大盤振る舞い「亀戸餃子」の食べ放題。亀戸餃子は、JR亀戸駅北口、駅から徒歩2分。30年ほど前から始まった恒例の行事だ。この日、ゼミ生は一皿5個入りの餃子(250円)を何皿頼んでもよい。ビールもソフトドリンクも自由におかわりができる。支払いはすべて、わんすけ先生が持つ。
これまでの最高支払金額は、約8万円(25年前?)。ここ数年は、20人以上の参加でも、支払い総額が5万円を超えることがなかった。去年は、わずか4万8千円。ここ数年が、5万円クリアが課題になっている。頑張れ!
女子の比率が高くなったことも、総額が上がらない一つの要因だろう。亀戸餃子のサイズが大きくなったわけではなさそうだから、一般的には、若者のとくに男子の食が細くなったことが原因のように思う。
若者よ!もっと餃子を食べなさい。とはいえ、わたしの財布はかつてのようには傷まなくなっている。それはそれでありがたいことではあるが、、、
さて、今年は、オンラインでの授業が続いていたので、この行事がなかなか実施ができなかった。それと、26人+1人(わんすけ)がいっぺんに狭いお店に入るのも、どんなものか? 三密は避けられない。前期は世の中に遠慮して、「亀戸餃子、食べ放題」の実施を延期していた。
来週から対面の授業が始まる。そこで、昨日、とうとう意を決して実施することにした。それでも、全体を二組に分けての実施することにした。昨日は、第一陣の11人が参加。わたしを含む全員が5皿以上は注文したと思う。男子の最高は13皿。女子の最高は9皿。全部で89皿(×5個)=445個を平らげた。締めて、22,250円。
満足の一日だったはずだ。私の支払いは、ビールとソフトドリンクを入れて、約3万円。第二陣は、来週の水曜日になる。第一陣を超えることができるか?
<補足>
ところで、学生と一緒の集合写真(@亀戸餃子)を、個人のインスタグラムにアップするかどうかで迷っている。というのは、12人での「密の状態」を1時間ほど続けていたからだ。大騒ぎをしないよう指示して、なおかつ3人ずつのチームを組んで、疎になるように気を付けたつもりだった。
ところが、世間一般からだと、「また若者たちが。しかも、大学の教授がそれを助長している」と非難されそうだからだ。わたしの主義は、「経済重視」「精神的なストレスの解放」を取る立場である。学生たちが重症化するリスクはそれほど大きくはない。データがそれを示している。しかし、世の中全般は、とくに年寄りたちはそうは見てくれない。
その中間をとって、インスタでの楽しみ会の解放はオープンにしていない。結局は、友人への配布だけにとどめている。コロナがこの先どのような感染状況に向かうのかはわからない。しかし、それほど死者や重傷者が出ていない病に対する、世間の過剰反応は異常な気がする。
それでも、静かにしているに越したことはないだろう。来週からは、演習を対面で実施することに決めている。