先に引退した先輩諸氏に、「歳をとると行動半径が短くなる」と言われた。実際に退職してから、通勤というルーチンがなくなった。先達の言っていたことはその通りだった。ランナーなので、近所の土手や公園まで足を延ばしている。しかし、うっかりすると、スマホ・アプリの歩数計が、2000~3000歩ということもある。
そこで考えたのが、町歩きについて競争者を見つけることだった。LINEでやり取りをしている女性の中から、同年代の友人を探した。見つかった!坂本さんだ。
切り花輸入商社YMSの坂本陽子社長とは、ほぼ毎日、歩いた歩数を報告し合っている。翌日に、互いの歩数を報告する。わたしの「先出しじゃんけん」で、坂本さんは、わたしが前日の歩数を報告した後で、データを返してくる。結果は、わたしの方が<5:1>くらいの割合で勝利している。ところが、家で仕事をしてばかりいると、3連敗することもある(その実例が、下のデータだ)。
8月1日からの歩数計の記録は、つぎのようになっている。大会でマラソンを走るときは、原則としてスマホを携帯していないので、実際はもう少し歩数は稼げているはずだ。そこは、概算で報告している。
8月1日 6500歩(▲)
2日 2260歩(▲)
3日 1211歩(▲)
4日 9979歩(◎)
5日 6361歩(◎)
6日 4557歩(◎)
7日 8288歩(◎)
8日 5501歩(◎)
9日 7042歩(◎)
今月は、6勝3敗である。平均より分が悪い。翻訳の作業と「かつしか文学大賞」の取材があったので、歩数が稼げていないからだ。また、8月は暑いのでマラソン大会にエントリしていないのと、35度を超える真夏日が続いているので外走りがほとんどできない。
わたしの場合は、そこで歩数が稼げないと厳しい結果になる。ふだんのデータだと、週のうち1、2回は1万歩を超えている。今月は、1万歩を超えている日が皆無だ。この状態だと、坂本社長に勝ってもたいしてうれしくない。。。
本日の結果やいかに? 明日こそ1万歩をクリアーしたい。
先日の坂本さんの言葉。「(勝っても負けても)でも、健康を意識するようになりましたね。いいことです!」