大型台風の襲来で、10年前にも同様な被害を受けた。それにしても、昨夜の台風はさらにすごかった。台風24号が関東地方に最も近づいたのが夜中0時ごろ。二階の部屋で寝ていて、何かが壁に当たっている飛んでいる物音がして目が覚めた。なかなか寝付けないままで朝が来た。
夜明けとともに、家の外に出てみた。わが家の駐車場の屋根が飛んでいる可能性が高かったからだ。
予想通りの事態になっていた。家の前の路上に、アクリル製の被覆板が3~4枚ほど散乱している。となりの家の駐車場にも、2枚ほど天板が飛んで行っていた。ご主人が出勤の直前だったので、わが家の裏庭にその板を運んできてもらった。うちのではない、金属性の板が散乱している。これも、ついでに引き取らせてもらった。どちらにせよ、誰かが後片付けをしなくてはいけない。
自然の力は、恐ろしいものだ。大きな地震や集中豪雨、台風の影響で日本列島は大きなダメージを受けている。わたしたちに本人は、この状態に慣れっこになっている。自然の猛威があまりに強烈で、人間にはなすすべがない。無力感を感じる。
台風襲来の前の3日間は、とても忙しかった。今回も関西方面の出張にPCを持ち運ばなかったので、ブログを書いている時間がなかった。この4日分の記録をまとめて残しておく。
9月28日は、京都女子大の講義(金曜日)の第二回目。今年は後期に授業を設定したためなのか、「特講3」の受講者が少なく、わずか10人ほど。少数精鋭の授業になってしまった。外部講師(京都の老舗女性経営者)を4人ほど頼んでいる。10人ではちょっともったいない気もしている。今週末は、林先生(元同志社大学教授)に登壇をお願いしている。
その前日に静岡入りをして、9月29日には「静岡30KM」を走った。
アールビーズが主催している30Kシリーズのひとつ。前日は静岡に泊まったので、朝6時半に東海道線に乗った。島田駅で降りた。9時のスタートで、30KMレースの会場は、大井川の河川敷にある緑地運動場。5KMの往復コースを6周した。
台風が接近する雨の中で、3年ぶりの30KMレースのゴールタイムは、3時間5分53秒(ネットタイム)。30KM男子117位(174人中)。30KMのレースを最後に走った3年前より、記録は10分ほど落ちている。それでも、練習不足の割に、3時間少しは立派なものだ。予定では4時間かかるかと思っていた。
この日の午後には、ランドセルの池田屋さんを取材した。午後4時からのインタビューには、地元のマーケティング会社「販売促進研究所」の杉山くんと溝口さんに同行してもらった。ふたりは、わたしの元大学院生である。わたしにも面白かったが、彼らもも勉強になったはず。この取材記事は、別途にブログにアップする。
そして、夕方からは、3年ぶりでうなぎのあなご屋に。久しぶりで、天然ものの大井川共水ウナギを食べた。うな重は美味しかったが、ご主人は、「うなぎの稚魚が値上がりしてね、、、」と市況の高騰を残念がっていた。また、食べに行きます。