妙高高原の山から降りてきてから二日が過ぎた。都会に帰ってきてしまうと、変わらずまた日常の生活が始まってしまう。10日間は夢のようだった。これで3日間、地上では走らないままに過ごしている。あの静寂と静謐は、いったいなんだったのだろうか?
本日から、夏休みに学生たちを預けている企業への訪問が始まる。
同僚の田路則子先生と手分けしての受け入れ先企業への「お礼参り」である。わたしは、これから、午前中に、CFSコーポレーション(本社:新横浜)へ、午後には、SPSS(本社:渋谷区広尾)に出かける。
来週は、ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区)、毎日新聞社(本社:千代田区)、オークネット(本社:千代田区)の3社を訪問する。再来週は、三井不動産(本社:新宿区)である。期間は短いのだが、暑いのと、あんがいと手間がかかるものである。
今年は、例年より、企業研修の期間が長くなっている。二週間(10日間)が標準になりかけている。はじめたころの7,8年前は、研修の期間は一週間だった。短い期間だと中途半端になるからだろう。学生もお客様のままで終わってしまう。少ないながら、実質が伴ってきた証拠だろう。