京都女子大の授業で、東京~京都往復の旅、一年ぶりに始動する

 昨年度から引き受けている京都女子大・現代社会学部の講義が、今年度も本日からはじまる。昨年度は、2、3回生の30人弱が授業(特論Ⅱ)を聴講してくれた。内容はマーケティングの初歩で、高島屋京都店でのフィールドワークなども実施している。科目名が異なるので、4回生になった3回生も再履修ができる。

 

 昨年度に履修してくれた学生が、今年も登録をしてくれていると嬉しい。わたしを招へいしてくれた西尾久美子先生は、ゼミ生に授業の履修を薦めてくれているはずだ。学生たちに再会できるのをちょっとだけ楽しみにしている。

 林麻矢さんに、今年もTA(ティーチングアシスタント)をお願いしている。講義の企画構成や講師の招へいについても、麻矢さんにアドバイスをいただいている。昨年秋から、この企画はスタートしている。ずいぶんと長い準備期間をかけて、授業のテーマや講師の手配をしてきた(授業の内容は、数日前に更新した「2018年度の授業シラバス」を参照のこと)。

 本日は、いつものように午後に新幹線で到着するわたしを、麻矢さんが京都駅でお出迎えする手はずになっている。初日なので、早めに京都駅に到着するよう、品川駅で新幹線の切符を購入することにしている。

 

 今年の特論3では、京都で活躍している女性経営者をお迎えすることにしている。昨年とはちょっと趣の異なる授業になりそうだ。京都女子大らしい授業内容になっていると思っている。

 京都女子大の学生さんたちが、授業で経営学を学ぶだけでなく、多少は彼女たちの職業選択に役立ってほしいと思っている。東京から日帰りで10数回、往復するのはそのためでもある。御年66歳の身には、年末まで毎週の京都往復は体力的にきびしいところがある。それでも時間とお金を出かけて行くのは、授業と電車の旅を楽しむためでもある。

 学生との再会を楽しみに。