遠征滞在費に窮していた金足農業ですが、寄付金が1.9億円も集まった話がメディアを賑わせています。農業高校の大躍進にあやかってなのか?昨日から、ローソンと金足農業が共同開発したパンケーキが復刻発売されています。県大会予選が始まる前の5~6月に、地域限定で発売された商品のようです。
なにせ商品を見たわけではないのですが、ローソンの動きも素早かったですね。同社は、ローカル(全国の支社)に権限移譲が進んでいます。そうした会社の体制が、今回はプラスに作用しました。
昨日から再販売を開始したのですが、限定販売であることから、地元の消費者でも入手が困難になっているようです。わたしも試みに、「金足農業とローソンの共同開発パンを食べてみたい!」とローソンの広報部長さんにメールをしましたら、次の答えが戻って来ました。
「製造キャパの関係で、1店舗当たり毎日40個程度しか提供できていなく、早朝に売れ切れました。秋田の皆さんの金足農高愛はハンパないですね」(宮崎部長)。そのメールには、うれしいコメントがついていました。
「ローソン本部利益の推定額と同じ100万円を金足農高に寄付させて頂きます。ここで儲けるわけにはいきませんから(笑)」
仙台の『河北新報』に昨日掲載されたオリジナルの記事は、こちらになります。
(https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180823_42004.html)
この記事を、秋田や東京の友人たちに送ったところ、さまざまな反応がありました。「金足農業のパンケーキの続報」として、個人的に、皆さんにも配信させていただきました。その中から、三件を紹介します。
1 東京港区のナチュラルローソンの友人オーナーからは、こんなメールが戻ってきました。
「私の友人の横手のオーナーさんは初回発注300個が秒殺だったと連絡が入りました。
1日で発注制限のようですね。驚きです‼️」
2 能代の北羽新報の編集者の方からです。
「朝6時過ぎに行ったらもう完売だそうです。」
3 秋田の花屋さんからは、(限定販売期間に)食べたことがあるとの感想が届きました。
「これ、結構美味しくて、何回か買いました。今日は、残念ながら売り切れでした。」
さて、今朝はどうなりますか?とメールをしていたら、早速ですが、
「本日も、朝の6時には一瞬で品切れになったそうです」と秋田からの情報がありました。
秋田県人の秋田愛が半端ではありません。でも、食べてみたくなりますよね。