クマネズミとの闘い、100日戦争(5) > 帰ってきた?クマネズミさん

 このお題は、1月16日以来になります。3台のネズミ撃退マシーンが機能して、この間(約4週間)、昨日までは天井・屋根裏は静かでした。ところが、昨日の午前10時ごろ、どうやらネズミらしき物音が、西南の角部屋のわが書斎の下から聞こえてきました。

 

 わたしの部屋のクマネズミ(のような小動物)は、一階の和室の上を移動しているらしく。このところしばらくはそうでしたので、わかるのです。彼女(小さな女の子ネズミで、名前は”ミニーちゃん”)は、小さく”とんとんと~ん”というリズミカルな音をたてて飛び回っているようです。

 対照的に、かみさんが遭遇するネズミさんの場合は、毎晩9時過ぎに動き回りはじめているようです。聞こえているのも、不気味な音らしく、どうやらわたしの部屋の壁際で聞こえている、しごく軽やかな足音とはえらいちがいです。玄関の天井から洗面所にかけて動き回っているほうは、大きな親ネズミなのでしょうか?

 これまでも、ネズミさんのご本人確認はできていないのです。音はすれど、姿は見えず。天井から床に降りてきたこともないのです。もちろん廊下や居室に、不潔な糞尿をまき散らしておいたをしたこともなしです。それにしても、外から侵入してくる穴はどこにあるのでしょうか?いまだに侵入口が特定できず。実に不思議なネズミとの共生生活なのです。

 

 さて、とは言っても、どうやらネズミさんがわが家に戻ってきて疑いがあるようです。それで、三度目の撃退を目指して、わたしは反撃に転じています。

 まずは、撃退マシーンを久しぶりでローテーションすることにしました。1Fの洗面所にあった「DX」を玄関の柱に移動。玄関にあった「イレーザー」を二階の廊下に移動。かみさんの和室にあった「HCマシーン」を「DX]の真上の柱に移動しました。

 現在のところ、わが居室部分は静かになっています。二階の二台は、ぼぼ隣り合っています。もしかすると、共鳴してうなりをあげているかも。廊下に出ると、わたしの耳にも「う~ん、う~ん」と響きます。騒音と我慢の戦いになっています。

 その後の様子は、また(6)でご報告します。いまは静かです。外に出てくれたことを祈ります。

 

<追記>

 夕方になって帰宅したかみさんと、ミーティングを持ちました。どうも、わたしが昨日の朝に聞いた、とととーん、という軽やかなステップは、小鳥(ムクドリ)の足音ではないか?かみさんの見解は、そのようななっています。

 そういえば、春先になると、ベランダに椋鳥がくるのです。たしかに足音は、わたしが昨日に聞いた軽やかな「ととと~ん」に似た軽いステップでした。もしかすると、クマネズミさんが天井裏に戻ってきているという疑いは、杞憂かもしれません。

 明日の朝になって、同じ現象が起こっているとしたら、それは椋鳥のはずです。