発足から17年目。一昨日の総会でJFMAの役員体制が大きく変わった。創設以来、ともに副会長を務めていただいた守重知量さん(インパック)と伊藤瞳さん(ゼントクコーポレーション)が退任され、三好正一さん(ミヨシ種苗)と松村亮佑さん(自由が丘フラワーズ)が副会長に就任していただいた。
役員理事も、新たに9人の方に新たに理事に就任していただいた。30代、40代の若手が理事に入った結果、役員の平均年齢は、17年前の発足当時に戻っている。もちろん、留任していただいた方も、引き続き会の運営に協力をいただくことになる。
特筆すべきは、父親の事業を後継する二代目経営者が、新任理事の多くを占めていることだろう。息子さんや娘さんたち、若い後継者がいる会社には勢いがある。ひとりだけ執行部に残ったわたしからのお願いは、その力を新生JFMAに注力していただきたいと思っていることである。
留任してくださった理事の皆さんにも、引き続きJFMAを支えていただきたい。次回は7月の理事会になる。そこで、新しい事業の枠組みなどを話し合うつもりでいる。そのまえに、新執行部でミーティングを持ちたいと考えている。
総会後のセミナーでは、JFMAの新しい役割が確認できたように思う。それは、従来のインキュベータ的な役割からの飛躍のように思う。新しいメンバーの今後に期待してみたい。