2021年度・後期後半(11月13日~1月8日)に予定されている「ビジネスイノベーター育成セミナーⅡ」の講師5人が決定した。例年は6人を招待するので、あと一人は元大学院生を考えている。わたしが担当する授業としては、今年度が最後になる。講師候補の皆さんには、心を込めて依頼のお願いメールを出した。
以下は、講師に予定している鳥越淳司社長(相模屋食料:本社群馬県前橋市)に送ったメールである。即日返答で、快諾していただいた。今年が最終であることで、ご協力をいただいたのかもしれない。
ちなみに、鳥越さんのお仕事(豆腐市場)は、成熟市場の典型である。そこにイノベーションを興した事例として、前期のマーケティング論では、「成熟市場の革新」という個人課題の参考事例になっていた。
大学院で講座を履修する学生は、以下のメールにも書いてあるように、5人の特別講義を受講できる機会に恵まれる。相模屋食料・鳥越淳司社長以外では、カインズ・土屋裕雅会長、オークネット藤崎清孝会長、元JR東日本・鎌田由美子さん、日本経済新聞社・田中陽編集委員である。
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鳥越さん
こんにちは。先日は、ハイファイブサラダの水野社長とお会いいただき、
ありがとうございます。なにやらお話が進んだように良かったです。
本当にありがとうございました。水野さんもとても喜んでいました。
ところで、あのとき、鳥越さんへのお礼のメールに、
以下のメッセージを残してありました。
> 最近のお仕事のことで、鳥越さんには
> インタビューの機会をいただければ幸いです。
本日、メールをさせていただいたのは、あのときメールで
お願いしたインタビューではなくて、大学院の授業で、
ゲスト講師をお願いできないかとの希望です。
後期(11月~1月)の土曜日午後に、「ビジネスリーダー育成セミナー」
という授業を担当しています。来年70歳ですので、定年退職です。
わたしにとって、今回が最後の授業になります。全部7回の授業です。
昨年度の授業シラバス(講師陣)を添付させていただきます。
授業内容は、企業家の方に、経営者としてご自身の歩いてきたキャリア
(赤裸々な浮き沈み体験)を語っていただく授業です。
前半が特別講義(90分)で、後半が講師の方からお題をいただき、
学生たち(約40名)がグループ討議(45分)の後に発表します。
その際、講師の方には、コメントをいただきます。
授業に参加するのは、すべて社会人で、退職ないしは休職中の
学生です。今年は、カインズの土屋会長、オークネットの藤崎会長、
日経新聞流通経済部の田中陽編集委員、元JR東日本(カルビー)の鎌田由美子さん
(エキュートの創業者)を予定しています。
ご検討のほど、よろしくお願いします。
おがわ