JFMAの2016年春の研修ツアーは、「欧州の切花供給35%を占め続伸するケニアの花き流通の秘訣をさぐる!」として、1.ケニア≪農園訪問≫+≪IFTEX展示会見学≫、2.ロンドン≪スーパーマーケット見学≫、3.ドバイ≪Black Tulip社訪問≫となった。6日の出発になる。
わたしにとって、今回のドバイは初めての訪問になる。噂には聞いているが、人口の都市で、花の中継基地になっている。東側の世界が、ケニヤやエチオピアなど、アフリカの花を購入するようになったからだ。
その供給先のケニアは、今回二度目の訪問になる。前回は黄熱病の注射をしていった。仲間の約半分がおなかを壊すというアクシデントにも遭遇した。松島専務、井上社長(パークコーポレーション)など。あろうことか、クリザールジャパンの海下さんまでもが下痢と高熱に見舞われた。
しかし、わたしと金岡常務(バラ園植物)だけがなぜか無事で帰国した。タイでも無傷だった。こどものころ、汚れた場所で遊びまわっていたからだろうと推測できる。都会の子供とはちがっていた。
なお、ロンドンは五年ぶりになる。フィールドワークを予定している。商品や価格(値ごろ感)も変わっているのではないだろうか?
視察の概要と旅程表を掲示する。
【視察先の概要】(視察のポイント)
■ケニア最大の花き展示会であるIFTEX(ナイロビ)と、各社が50-100haの規模を持つ巨大花き生産拠点(ナイバシャ)を訪問する。
■ケニア産の花と同じルートで英国に飛び、量販店や花店でどのようにケニア産の花が売られているかを視察する。
■ケニア産の花が欧州やアジアへ流通するハブ空港(ドバイ、アラブ首長国連邦)で、花きの品質と物流管理を行うBlack Tulip社で近代的な花のロジステックを教えてもらう。
【旅程表】
6月6日 成田発 22:00 EK319
6月7日 ドバイ着 03:40 (トランジット)
ドバイ発 10:25 EK719
ナイロビ着 14:25 着後ナイロビ市内観光
6月8日 ナイロビ 専用バス 午前・午後 農園訪問
6月9日 ナイロビ 専用バス 午前 サファリ観光
午後 IFTEX展示会見学
6月10日 ナイロビ発 16:35 EK720 空路ロンドンへ
ドバイ着 22:40
6月11日 ドバイ発 02:30 EK007
ロンドン着 07:05 着後スーパーマーケットへ
6月12日 ロンドン 専用バス 市内観光 空路ドバイへ
ロンドン発 22:15 EK006
6月13日 ドバイ着 08:05 ドバイ市内観光
6月14日 ドバイ 専用バス 午前 Black Tulip社訪問
午後 自由行動
6月15日 ドバイ発 02:50 EK318
成田着 17:25