劇団四季、「エルコスの祈り」(子供向けミュージカル)へ

 今年もあと3日。研究室で最後の院生指導が終わり、浜松町の自由劇場へ移動する。子供向けミュージカルを元院生の娘さんにプレゼントすることに。終わって帰宅したら、孫のさら(紗楽)がやってくる。すき焼きパーティのようだ。夕方に少し遅れて帰宅の予定。



 なお、昨日、GRC(群馬レーシングクラブ)の例会があった。今年も、クラブとしてはレースに参加しないで終わった。その反省から、6月ごろに、全員が10Kレースを走ることになった。今年から、「月刊ランナーズ」と共同でフィールドワークを実施するゼミ生チーム(6人)と一緒にレースを走ることになる。
 カインズの土屋社長夫人(江里子さん)も、忘年会の席で「5KMレースに参加します!」と宣言してくれた。土屋さんご本人には、数年後をめどにフルマラソンを完走していただく。実りある打ち上げの会だった。しか野@門前仲町。

 ところで、娘のともみ(知海)が、京都の嵐山(嵯峨野駅)で中古の家を購入した。駅から歩いて3分のところにある路地裏。築20年の中古を町家風にリフォームして住んでいる。一昨日、2Fにある8畳の和室にとめてもらった。京都の旅館と間違いそうなくらい、素敵な和室である。快適な部屋だった。
 3階には、屋根裏部屋がある。階段が急なので、わたしは昇っていかないように注意を受けている。とくに酔っぱらっている場合は危険だ。バカラを抱えて、自宅で12段の階段を転げ落ちた前科がある。
 娘の本職は、ホテルのクローク係だが、セミプロの切り絵作家でもある。1Fの入って左側にある部屋は、完全防音設備の工房だ。水回りも整っている。外窓はすべて格子を使っている。外構がふつうの家なのに、なんとなく町家風に見えるのは、格子窓のせいだろう。リフォームの設計図は自分で描いたらしい。

 4年前に交差点で車にはねられる交通事故にあった。ひん死の重傷を負ったむすめは、そこから人が変わったようになった。落ち着いてきた結果が、今回の嵐山への移住である。わたしは、父親としての役割(子育て)をこれで終わったように思う。