『月刊ランナーズ』から「ハーフマラソン特集」(2016年4月号)で取材依頼が来ました!

 来年度から、「一歳刻み全国ハーフマラソンランキング」の企画が始動することになった。『月刊ランナーズ』の対談(2014年、帝京大学・中野監督と)で提案したアイデアである。さかのぼると、3~4年前に橋本社長(RBS社主)に直訴したことがきっかけだった。



 編集部の黒崎さんから、「雑誌としてもランキングを盛り上げていきたいと考えており、2月22日発売のランナーズ4月号で「ハーフマラソン特集」を組む予定です。」と。ついては、その企画内で発案者のわたし(小川)に、インタビューをしたいとのこと。もちろん快諾することに。1月の上旬にインタビューを受けることになる。

 インタビューの前に、つぎのことについては、事前にブログで答えておきたい。もうインタビューは不要になったかも(笑)。
 
 Q1:なぜこのランキングを思いついたのか?
 自分が60歳を超えた時(現在64歳)に、いつかフルマラソンが走れなくなる日が来るかもしれないと思った。でも、ハーフマラソンなら、70歳のはじめくらいまでなら、2時間以内では走れそうだ。ならば、わたしのようなシニアランナーのために、ハーフの一歳刻みマラソンランキングがあってもよいのでは。そう思って、RBSの橋本社長とランナーズ編集長の下条さんに、「ハーフのランキングをやって!」と懇願することに。
 
 Q2:先生が考えるランキングの意義
 わたし自身は、62歳で3時間59分38秒(2014東京マラソン)を記録している(全国ランキング388位)。200位以内を狙っているが、たとえ達成はできないとしても、ランキングがあることが「走るモチベーション」になっている。ハーフのランキングがあるなら、ランナーとしてはもっと長く走り続けることができるように思う。
 また、マラソン大会に参加しているランナーは、200万人近くだと聞いている。そのうち、フルが完走できるランナーは年間20万人くらいに限定されるだろう。しかし、ハーフのランキングがあれば、もっとランニングのすそ野が広がるだろう。ランニングブームはいま、少し踊り場を迎えているように見える。ハーフのランキングを作ることで、大会登録者数も増えるし、雑誌も売れる。頑張りたい人が多く出れば、シューズも売れる。

 Q3:先生にとってのハーフの魅力は?
 けっこう忙しいので、年間3本も4本もフルマラソンは走れない。たくさんの大会を走ろうとすると、さっさと行って日帰りができるハーフ程度が最適だ。年間通して大会に41回出たことがあるが、ほとんどがハーフだった。疲れが多少は残るが、翌日からふつうに仕事ができる。なお、10Kだとわたしのようなランナーには物足りない。
 ハーフの大会は全国各地にある。好きな大会を選ぶことができる。抽選もそんなにきびしくない。また、通行止めなどで、地元の方に迷惑をかける時間が短くて済む。フルは運営も大変だろう。

 以上のように、、、回答するつもりだ。