経営学部小川孔輔ゼミナールの今年度のフィールドワークの取り組みが、本日付の日経新聞静岡版に掲載されました。静岡県焼津市の食品メーカー、シーラック株式会社「バリ勝男クン(かつおぶしチップス)」の新商品開発を行いました。
法政大生と菓子開発 土産品向け、ワサビ風味 2013年12月11日 日経新聞静岡版
食品メーカーのシーラック(焼津市)は菓子の新商品「バリ勝男クン。わさびマヨ味」を法政大学の学生と共同開発した。市場調査、味、包装のデザインなど商品開発全般について、学生の意見を取り入れた。20日から静岡県内の土産物売り場などで販売する。
法政大経営学部の研究室から提案があった。静岡の土産物とするためワサビ風味とし、若者向けの商品とするためにマヨネーズ味を加えた。サングラスを掛けたワサビ姿の新キャラクターも学生が考案した。
高速道路のサービスエリアや駅の売店などで、数量限定で約3万7000袋(1袋25グラム)を販売する。価格は150円。売り上げの0.5%を富士山の自然を守る基金に寄付する。
来年1月に開く販売イベントなどに学生も参加するという。同社は、「味やデザインなど、枠にとらわれない発想が刺激になった」としている。