書評・映画評【書評】 西垣通(2016)『ビッグデータと人工知能』中公新書(★★★★★) 気になっていた本なので読んでみた。人工知能と人間の成り立ちのちがいが実に明確に述べられている。人間は生きるために行動するが、コンピュータに生命が宿るはずがない。カールワイツらが主張している「シンギュラリティ」(AIが人間を超えるとき)が到来...2018.11.05書評・映画評
Day Watchアイリスオーヤマのテレビ販売事業への参入に期待する 『日本経済新聞』(11月4日)の朝刊で、生活用品メーカーの「アイリスオーヤマ」(本社:仙台市)が、テレビ販売事業に参入することが報じられている。会長の大山健太郎さんとは、20年ほど前に『メーカーベンダーのマーケティング戦略』(ダイヤモンド社...2018.11.04Day Watch
柴又日誌【柴又日誌】 #1:年を重ねてからの引っ越しはストレス? 「年をとってからの引っ越しは、たいへんよ」。引っ越しを決めてほどなくして、知り合いの誰かに言われた。秋田や大学時代の同級生の半分は、すでに現役を引退している。これから上野に出て、秋田の妹弟と家族会議を開く。下の弟(晋平君)は63歳。茨城の私...2018.11.03柴又日誌
Day Watch祝:法政大学硬式野球部、6季ぶりにリーグ優勝 やや古い情報ですが、法政大学の皆様と喜びを共有したいと思います。月曜日に情報をゲット。東京六大学野球、法政は棚ぼたの優勝でした。早慶戦の三回戦で、慶應が早稲田に5-4で負けました。そのため、勝率で法政が慶應を上回り、45度目の優勝に。これに...2018.11.02Day Watch
Day Watch【金沢大地、取材記録】 (#2)持続可能な千年産業をめざして 本日、法政大学の経営大学院で井村さんの講演会(ナチュラル&オーガニック・ビジネスセミナー)を準備している。わたしが司会役をするための取材メモ(#2)になっている。農業を持続可能な産業(千年産業)にするため、井村さん自身が北陸の金沢で挑戦して...2018.11.02Day Watch
農と食のイノベーション【シリーズ:農と食のイノベーション(第4回)】 「データから見る日本の農業:その脅威と未来の機会」『食品商業』(2018年11月号) 外部講演や大学院の講義で使用しているデータを、連載第4回目で整理して示すことにしました。日本の農業をデータから俯瞰してみると意外な事実がわかります。先進国中で日本の農業はそれほど特異な存在ではないということです。経済全体に占める産業規模、雇...2018.11.01農と食のイノベーション
連載(北羽新報)(その27)「農村の復権:カルビー松尾雅彦氏の功績」『北羽新報』(2018年10月25日号) 先日本から農村が消えようとしています。農家の後継者不足と地域の疲弊が原因です。もし日本の地方から小規模農業者がいなくなってしまえば、日本の原風景も静かに消えていきます。カルビーの二代目経営者だった松尾雅彦さんは、引退後のほぼすべての時間を日...2018.11.01連載(北羽新報)